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  • 2016.7.29 Fri

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【4泊5日の北海道旅行記】SAPPORO BASE vol.1:ウェイター来てから注文決める

TEXT BY 川崎 雅宣

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川崎 雅宣
AFRO FUKUOKA 編集長

タウン誌のライターとして編集を学び、この度ついに編集長へ。国民総編集者とも言えるソーシャル全盛のメディア時代に「メディアを通し何が発信できるのか?」という問いに、日々向かい合いながら生きている。

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はじめに

北海道の記事を書こう書こうとしておきながら、日々に忙殺され後回しにしていたこと、そしてその間に人気の某オウンドメディアで北海道の記事が上がってしまい、なんか焦って急遽記事を公開するに踏み切ったことをここにお詫び申し上げます。これでもう更新せざるを得ない。

そして某記事によると、奇しくも現在、北海道を訪れる国内観光客が激減しているそうです。が、僕自身の観光も兼ねた久しぶりの北海道帰省は『とても良かった』というのが素直な感想です。馬鹿みたいな感想ですけど。まあ、なんとなく“いいとこ”だということはご存知だとは思いますが、夏の旅行の参考までに、ぜひ軽い気持ちでご一読いただけますと幸いです。



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6月某日。私は初夏、というにはまだ少し早いだろうか。頬を撫ぜるひやりとした風が心地いい季節を迎える札幌を訪れていた。
tacica(※1)、もとい確か、高校の時に来たのが最後だったはずだから、あれからもう10年以上経つのか。新千歳空港から札幌へと向かう電車に揺られながら、今ではずいぶんと遠くへ行ってしまった微かな記憶の欠片を、地引き網(※2)のようにたぐり寄せる。

※1:札幌で結成されたロックバンド。すごくかっこいい。
※2:石狩浜でも体験できる日本古来の漁法。


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久しぶりに訪れた札幌の街はなにやら賑やかだ。どうやらYOSAKOIソーラン祭りが開催中らしい。なるほど。道理で街中から活気にあふれる掛け声が響いてくる。

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駅前を東西南北に整然とつなぐ、札幌らしい碁盤目状の往来は一部を通行止めとし、日本全国から集まった参加チームのパレードが行われている。街をあげた壮大な祭りに、ふと、博多の“どんたく”が頭を過り、自分も福岡人になったんだなと実感する。

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幼少期を北海道で過ごした。まだ物心もつかない3つの頃に本州から札幌へ渡り、就学を迎える7つの時には旭川へと移り住んだ。まあ、それでも11の時には福岡に越してきているので、私自身としては福岡育ち、というのがしっくりくるのだが。とはいえ、今でこそ福岡に対する愛情は深いものの、まだ幼い子供にとっての転居転校というものは、それなりに割り切れない(※3)思いもあったと記憶している。

※3:奇しくも3、7、11は素数。


というわけで、高校の時に札幌を訪れてから久方ぶりの北海道だ。この地に眠る祖父母に会いに行く、というのが旅のアウトラインではあるのだが、なかなか訪れる機会のない北の大地。せっかくならばと、下調べを重ねていくつか目的地を定めた。テーマは写真に収めたい場所、とした。

正直なところ、改めて調べてみるまで、数日の滞在期間があれば充分道内を巡れるだろうと高をくくっていたが、北海道は想像の3倍は広かった。札幌からだと道東まで、車で軽く8〜9時間はかかるというのだ。最終手段としての飛行機、という選択肢もあったのだが、札幌をベースとする今回はひとまず道央ー、札幌・美瑛・旭川あたりまでをターゲットに絞りこんだ。

…本音を言うと、バイカル湖に次いで世界で2番目に透明度が高いとされる摩周湖や、日本で3番目に世界遺産登録された知床の秘境ー、例えば知床五湖、チャラッセナイ川河口のオシンコシンの滝、オロンコ岩、プユニ岬のフレペの滝といった、荒々しいまでの大自然をこの目に、フィルムに焼き付けたかったのだが…。それはまたの機会にしようと思う。この北海道ならではの距離感が、この夏にでも道内観光を予定している方の参考になれば幸いだ。

それではまずは札幌市内から数十分のスポットをご紹介する。

…といいたいところだが、字間、もとい時間の都合上次回に引っ張るというまさかの連載形式へと持ち込みたい。読者のみなさんにはご容赦いただきますよう、重ねてお詫び申し上げます。

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次回、公園内にガラスのピラミッド?彫刻家イサム・ノグチ設計による「モエレ沼公園」編をお楽しみに。

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川崎 雅宣
AFRO FUKUOKA 編集長

タウン誌のライターとして編集を学び、この度ついに編集長へ。国民総編集者とも言えるソーシャル全盛のメディア時代に「メディアを通し何が発信できるのか?」という問いに、日々向かい合いながら生きている。

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