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1989年熊本市生まれ。 企画・進行管理担当/夢見る少女じゃいられない'16
映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のプロモーションで俳優の村上虹郎さん、寛 一 郎さんが来福!同い年で仲良しの二人。撮影中は一緒に過ごす時間も長かっただけに息もピッタリ。そんなお二人に映画のみどころや、撮影(ロケ地は大分県・豊後高田市!)の思い出を伺いました。(以下敬称略)
—すばり、映画を観ての感想を教えてください!
寛 一 郎 純粋に面白いな!と思いました。僕たちが登場しないシーンも、こんな風に繋がっていたのか、すごい!と思ったのと、うまく結びつく感じが嬉しく感じましたね。原作を読んだ時は、何と言っても伏線の多さにびっくりしました!でもそれを回収して読むのが僕は好きでしたね。映画は原作と違った感動を得ることができるので、楽しんでもらいたいです。
村上 原作は読んでいましたが、映画を観た時は「こんなシーンがあったんだ!」と思い、新鮮でした。寛 一 郎が言うように、僕らのシーンはほとんど3人の会話がメイン。脚本だけ読んでいると僕たちが出ないシーンはイメージするだけだったので、映像になって、その場面ひとつひとつに詰まった想いに感動しました。
—撮影ロケ地は大分県・豊後高田市ですよね!
村上 そうなんです。でも僕たちの大分での撮影は夜のシーンばかりで、なので日中「どこか行こう!」と寛 一 郎と話して、いろいろ巡ろうと思っていたんですけど…寛 一 郎が起きたの、昼の3時とかで(笑)。
寛 一 郎 でも温泉とかは行きましたよ!温泉行って、町をぶらぶらして、夜は撮影で走る…の繰り返しでしたね(笑)。
村上 あとは、そば!二人でそばを食べに行って。いくつかあるお店の中から選んで入ったら、たまたま山田(涼介)くんが出て来て「おおっ!」となりました。ちょうど次の撮影に向かうところだったようで。
—豪華キャスト陣との共演はいかがでしたか?
村上 僕らは直接共演することはなかったのですが、西田敏行さんとご一緒できたのは嬉しかったです。大分での撮影で、西田さんは出番ではないのに、冬ですごく寒い夜の現場まで来てくださって。いつもハット帽を被っていらっしゃっておしゃれでした。優しい方でした。
—3人(山田涼介、村上虹郎、寛 一 郎)だけのお芝居シーンも魅力でした。
寛 一 郎 同世代の人とお芝居する、というだけですごく刺激的でした。山田くんの現場での佇まいや、集中力のすごさには感銘を受けました。虹郎は同い年ですが、役者としては先輩なので、勉強するというより、今後自身がどんな存在として現場に立つべきかを考える機会をたくさんもらいましたね。
村上 山田くんは(役名の)「敦也」として現場にいる感じでした。監督や現場のスタッフの方々が僕たちを役名で呼ぶのでよりそう感じたのかもしれません。僕も寛 一 郎と同じで、山田くんの集中力は、すごいと思います。そして、何より楽しかったです!
寛 一 郎 うん、楽しかった!
—ありがとうございました!
CINEMA INFORMATION
1989年熊本市生まれ。 企画・進行管理担当/夢見る少女じゃいられない'16
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