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  • 2017.6.30 Fri

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ぼくらの博多にヒーローがやって来た

TEXT BY 川崎 雅宣

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川崎 雅宣
AFRO FUKUOKA 編集長

編集部のKISS

19300

古今東西の男児がすべからく熱狂するもの、それはやはり戦隊ヒーローものでしょう。今年34になったおっさんですが、僕もテレビで見てましたよ、昔。日曜の朝8時とか、今では考えられんくらい早い時間に。起きてすぐになんでそんな?ってくらいの高血圧で。

そんで驚きなのが、今も現在進行系で毎年新しいレンジャーたちが登場しては世界を救ってる。当時からの基本コンセプトはずっと踏襲されているから、34歳のおっさんでも4〜5歳くらいの男の子と対等に話ができるんです。このエイジレスな共感力ってヤバい。

おっさんになって、いろいろわかってきてから改めて考えてみると、ほんとによくできてんなーと思うんです。だって、毎年シリーズが刷新するのに、赤〜ピンクといった色分けのベースコンセプトは出来上がってるから話にのめり込みやすいし、新しい武器やロボが出てきたらそっちが欲しくなるのは当然だし。

子どもながらに赤の絶対的リーダーシップに酔いしれ、クールで切れ者の青に敬意を評し、おちゃらけ者の黄色にずっこけ、ピンクに初めて恋をして、ミステリアスな黒の一挙手一投足にハラハラする。

※個人のイメージです

それぞれのキャラクター性と、チームという輪の中に存在する確かな人間関係のバランス。戦隊という小さなソーシャルの視点を通して世界を救うという大事を成すまでを追った、このエンターテイメントとしてのわかりやすさが子どもたちを魅了するし、劇中に登場する武器やロボといった「おもちゃ」のメディアミックス戦略は大人たちも巻き込みながら、経済さえもまわしてしまうわけです。

で、実はこの日本生まれの戦隊モノ。今から20年以上も前に、海を渡って遠くアメリカへ輸出されていたのだそう。これには当然アメリカンキッズもご多分に漏れず熱狂したようで、1994年の10月時点で、2歳〜11歳の視聴率が91%を記録したそうです。







いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや






91%






マジかw

影響力がもうヤバすぎて笑えるレベルですね、これ。ネットで調べてみると、1994年のアメリカの0〜14歳の人口がざっくり5700万人くらいみたいなんで、単純計算で2歳〜11歳が3800万人と仮定して、約3500万人のキッズが、同じ時間にテレビの前にクギ付けになってたってことですか。スゲーな。

ということで、アメリカで大ヒットとなったこの戦隊モノが、この夏ついにハリウッドから逆輸入。映画「パワーレンジャー」が7月15日[土]に封切りとなります。

日本が生んだ一大エンターテイメントを、ハリウッドがどう咀嚼して描ききるのか。これはもう、この目で見届けざるをえまい。なぜなら僕もまた、あの日、世界を救うことを夢見た一人なのだから…!

※一部、画像と文章にずれがあったことをお詫びいたします。本文は映画「パワーレンジャー」の公開にあわせ十日恵比須神社で行われた大ヒット祈願のレポート記事です。

十日恵比須神社での大ヒット祈願祭典式では、丸太工房はらしまの原島政浩氏による、レッドレンジャーチェーンソーアートが初披露され、荘厳な雰囲気のなか、神主による修祓(しゅばつ)、祝詞奏上(のりとそうじょう)、巫女舞奉奏(みこまいほうそう)、鈴祓(すずはらい)、玉串拝礼(たまぐしはいれい)が執り行われた。
樹齢約70年の杉を使用し、約1ヵ月にもおよぶ製作期間を経て完成にいたったレッドレンジャー制作について、原島氏は「(レッドレンジャーの)特有の肉体美と全体的なバランスがかなり難しかった」と語っている。

レッドレンジャーと記念撮影。チェーンソーアートの肉体美を意識したポーズでパシャリ。

レッドレンジャーのチェーンソーアートは7月9日よりT・ジョイ博多に展示されるそうですよ!みんな見に行こうぜ!
映画「パワーレンジャー」、大ヒットしますよ〜に♡

公式サイト:http://www.power-rangers.jp/

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川崎 雅宣
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