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  • 2017.12.8 Fri

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「探偵はBARにいる3」福岡タワーイルミネーション点灯式

TEXT BY 片桐 絵都

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片桐 絵都
編集・ライター

広告、アパレル営業を経て編集・ライター職へ。 Netflixとお酒がないと生きていけません。

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先日、映画『探偵はBARにいる3』出演の大泉洋さん、松田龍平さんによる福岡タワーイルミネーション点灯式に行ってきました。行けなかった方、探偵シリーズファンの方のために、ほぼノーカットでお届けします。


(観客と福岡タワーを背にして点灯ボタンのステージへ登るお二人)

大泉さん(以下敬称略):これはこれは、まるまる尻しか見えないってやつですね。こんなに寒い中集まっていただいたのにごめんなさいね。屁でもこきましょうか?

(ここで、タワーを背にしているので点いた瞬間自分は見れないことに気付く大泉さん)

大泉:つまり我々がポンと押したら点くってことですか?我々は点いた瞬間見れないんですか?大事なことですよ。ものすごいダメなイベントじゃないですかこれ?こう押しちゃダメですか?

(押した瞬間に振り返りたいと懇願する大泉さん)

司会:OKだそうです!

大泉:いいですか?じゃあこう押しますよ。かっこ悪いですけど。

大泉:(松田さんに)早く押しちゃダメよ。そういうことする人なんだから。カウントダウン中に点いたりしたらかっこ悪いから。

松田さん(以下敬称略):あー大丈夫です。

司会:3、2、1、メリークリスマース!

(点灯)

大泉:メリークリスマース!おお〜!かっけ〜!すごいすごい。やっと見れましたよ福岡タワー。きれいですね〜!

(一旦降壇、別ステージに再登場)

大泉:いやいやいやいや出たり入ったりすいませんね本当に。きれいでございますね。やっとこう全貌が見えて。私はね、おととい東京でミッドタウンのイルミネーションの点灯式に行ったんですけれども、一日置きに何かの点灯式をしているっていう。点灯虫と呼んでください。

司会:(笑)。松田さんはいかがですか?

松田:クリスマスカラーですよね。クリスマスですね。

司会:松田さんは普段もこういう方なんですか?

大泉:そうですねいつもこんな感じです。独特な雰囲気でございますね。

司会:4年振りとなる『探偵はBARにいる3』はいかがでしょう?

大泉:この映画はリリー・フランキーさんお出になってますね、あと松重豊さんも出てますね、野間口徹さんも出てますね。福岡の俳優さんがいっぱい出てらっしゃるんですよ。このパート3、福岡の映画と言ってもいい。実際北海道の映画って言ったって、北海道の人私しか出てないですからね。人数で言うと福岡に負けているわけです。これはもう福岡の映画だと思ってもらって結構!4にいたってはもう福岡で撮ると私決めましたから。『探偵は中洲にいる』っていう映画にしようと私は思ってますよ。大丈夫です、私はね。

司会:松田さんはどうでしょう?

松田:いや、大泉さんが大丈夫ならいいんですけど。本当にやってくださいよ、じゃあ。言ったからには(笑)。

大泉:私はね。やる気ありますよ。ただまあプロデューサーがなんて言うかね。そこの許可は取ってないんでね。

司会:それでは、1、2見た方は手を挙げてください。

大泉:あ〜うれしい、微妙な数が手挙げてます。もっといるかと思いましたね。案外いないじゃないの。1、2見てないのにどうして集まれるんでしょうねここに。にわかファンがいっぱいいるここに。

司会:見てなかったとしたらどうでしょう?

大泉:いや全然関係ないから。1と2はストーリーと関係ないんで、もう3からいきなり見てもらって結構。1と2、観てから観よう♪とか、それいらないですそういうの。結局そうするとね時間がなくて観れなくなりますから。なんかやってるうちに終わっちゃったぁ〜とかそういう風になりますから。いいやテレビであるまで我慢しよぉ〜なんて、往復ビンタですよそんなやつは。いいです1とか2とか観なくていいから劇場に3だけ観に行けばいいんです。全然もう、十分おもしろくない、あいやいや(笑)おもしろいですから。

松田:(笑)。

大泉:普通におもしろいんで、是非観てほしいです。

司会:松田さんはいかがでしょう?

松田:そこでいかがでしょうは無理じゃないですか(笑)?

司会:無茶振りすぎましたね!では3のおもしろいポイントは?

松田:う〜ん、そうですねぇ……1、2で、3がどう違うのかがうまく説明できないんですけど、ムードがあって、冬にピッタリな映画になったんじゃないかなと。アクションとかも、パワーアップしてるっていうか、すごいおもしろいです。

大泉:あの映画を観るとお酒を飲みたくなるんで、いいと思いますねこれからまさに。このロマンチックな福岡タワーのイルミネーションもありますし、この映画を観ていただいて、大切な方とデートに行って、お酒を飲んだりすると最高にロマンチックだと思いますね〜。

司会:今回大泉さんがどんな目に遭っているのか気になる方もすごくいらっしゃると思うのですが?

大泉:私がひどい目に遭うのが大好きっていう人が多いですからね。今回もひどい目に遭ってますよちゃんと。パンツ一丁で船に縛られて真冬の海に出ていくっていうシーンがありますからね。大泉洋の拷問ファンはたまらないんじゃないですかね。あ〜またやられてるよ〜ってね。私も楽しんでもらうべくやってますから。監督は2カットでいいって言ったんですけど、いや2カットと言わず好きなだけやってもらっていい、おもしろくないと困るからって言って結局1時間くらい外にいましたけどね。本当に寒いですよ。みなさんもやってみたらいい。

大泉さんさらにヒートアップ

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片桐 絵都
編集・ライター

広告、アパレル営業を経て編集・ライター職へ。 Netflixとお酒がないと生きていけません。

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