AFRO FUKUOKA

VOICE

VOICE 来福した旬な著名人にお話を聞いてきました。

  • PEOPLE
  • 2013.11.1 Fri

VOICE TITLE

vol.51 MONKEY MAJIK

ミュージシャン

INTERVIEW

  • MONKEY MAJIK
    ミュージシャン
    カナダ人兄弟 Maynard(Vo&G)、Blaise(Vo&G)と日本人のリズム隊 tax(Dr)、DICK(B)からなるハイブリッドバンド。2000年に結成され、今もなお仙台を拠点に活動している。フジテレビ系ドラマ『西遊記』の主題歌となった2ndシングル『Around The World』が爆発的ヒットを記録したほか、BENNIE KとのコラボレーションやSMAPへの楽曲提供などで話題をさらう。また2012年には『MONKEY MAJIK+』と題したコラボレーション企画シングルでm-flo、SEAMO、吉田兄弟とのコラボを成功させた。同年、『MONKEY MAJIK JAPAN TOUR2012』と銘打った全国ホールツアーでは過去最高の動員数を達成。そして続く11月のアジア公演、北米公演は全てSOLD OUTとワールドワイドな活躍もみせている。

TEXT BY

STAFF
AFRO FUKUOKA

福岡の情報ポータル&ウェブマガジン

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2000年に青森で結成された、カナダ人・日本人の混成ハイブリッドバンドMONKEY MAJIK。英語と日本語が巧みに織り交ぜられた耳馴染みの良い歌詞、そして何よりも美しいメロディーを武器に、今もなお仙台を拠点とし精力的に活動を続ける彼ら。2012年12月には小田和正氏とのコラボレーションによる『A Christmas Song』をシングル3部作の第一弾としてリリース。Jリーグ20周年記念特別制作作品ショートフィルム「旅するボール」の主題歌となった『If』と続き、大型ダブルタイアップを獲得した『Story』で3部作を締めくくり反響を呼んだ。その3部作を収録し、2013年10月16日に満を持して発売された8thアルバム『DNA』、そして年末からスタートする全国ツアーと、ますます目が離せないMONKEY MAJIKから、今回はボーカル&ギターを務めるBlaiseさん、ベースを務めるDICKさんを訪ね、新作アルバムのこと、ツアーのことをはじめ、様々なお話を伺ってきた。

曲に込められているものは、全て日常に感じていることなのかもしれないです。(DICK)

今回、発売された新作のアルバム『DNA』を早速聴かせていただきました。小田和正さんとのコラボレーション『A Christmas Song』からスタートしたシングル3部作をはじめ、各タイアップ曲、そしてアルバムで発表された新曲と、かなり充実した内容だと感じましたが、このアルバムはどのようなコンセプトで制作がスタートしたのでしょうか?

DICK:制作に入る時、「まず最初にコンセプトを考えて」という場合もあるんですけど、実は、改まってテーマやコンセプトを考えたりすることってあまり多くないんです。大抵はその時々に生まれたフレッシュなもの、作りたい曲を作っていくというスタイルですね。去年は、全国ツアーをやってアジアツアーをやって、北米ツアーをやって。その後くらいに「曲作ろう」ってモードに切り替えてスタートしました。

曲作りでは、みなさんでアイディアを持ち寄ったりするのですか?

DICK:大体はBlaiseやMaynardが骨格を作って持ってきて。

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そこからブラッシュアップを。曲が生まれる時は、何かからインスピレーションみたいなものを受けるのでしょうか?

Blaise:インスピレーションというほど特別なものではなくて、曲に込められているものは全て日常に感じていることなのかもしれないですね。毎日音楽を作っていますから。どんどん曲を作っていると、いろいろ面白いアイデアが出てくるんです。今回は一曲ずつにちゃんとフォーカスして作っていってます。そして、最後に『DNA』というタイトルを付ける。これでもう、1つのアルバムになるんですよね。

DICK:アルバムにコンセプトを決めて作るのも楽しいとは思うんですけど、アルバムとは言え、一曲一曲の作品なんですよね。だから、感覚としては写真のアルバムと一緒なんだと思います。写真だと「様々な場所や人との写真が集まって、1年間を収めたアルバムになる」でしょ?

なるほど。様々な曲が集まることで、今のMONKEY MAJIKになっているということですね。では曲の内容についてお伺いします。このアルバムの曲はバラードに限らず、どの曲に関してもどこか優しさを感じる美しいメロディーで構成されている印象なのですが、メロディーを作るにあたって意識されていることはありますか?

Blaise:メロディーは一番大事にしているところですね。優しいメロディーの中にも忙しいメロディーを入れてみたりする。それはすごく面白いチャレンジだと思うんです。例えば、リズム隊の音作りとかが結構シンプルな構成だったとしても、逆にメロディーはアップダウンがあるとか。そのバランスが良くないと、バンドとしての音も上手くいかないんです。そこをクリアーして美しいメロディーが生まれると気持ち良いですね。

DICK:何よりもメロディーを大事にしているというのは、昔からの僕たちのスタイルだと思うんですけど、それだけに最初にメロディーを作る時はアレンジ以上にトライアンドエラーもしています。そうして、これは良いって思える曲が出来上がったら、そこを中心に、メロディーがどうやったらうまく生きるかなって順番を考えて歌詞を付けていく。そこから進んでいく感じですね。

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英語と日本語が違和感なく重なり合っていく歌詞もMONKEY MAJIKの特徴かと思いますが、2つの言語の重なり合いはどのような感覚で生まれるのでしょうか?

Blaise:どちらかと言うと、しゃべっているような感覚に近いですね。会話中も日本語と英語をミックスして話したりするので、やっぱり歌詞の時もそうなっている気がします。考えすぎず、すごくナチュラル。

DICK:まあ、そんな感じなのかな。結局のところメロディーが死んじゃったら意味が無いから、言葉の響きで選んでいる面もあるとは思うんですけどね。Blaiseはもともと英語人なんだけど、英語圏の人と英語でしゃべっていても、なぜか日本語がパッと出てきたりするし、日本語じゃないとしっくり来ない言葉とかも中にはあるんじゃないかな。”不動産”とか完全に日本語でしか言わないから。英語で流暢にしゃべっていてもいきなり”不動産”って単語が出てくる(笑)。

もうそれほどナチュラルになっているんですね(笑)。それでは続いて、アルバム制作に関するところで「これは大変だった!」というようなエピソードはありますか?

DICK:僕たちは結構やりたいことをやるから、レコーディングエンジニアは大変だったかもしれないね。要望を全部入れなきゃいけないから(笑)。

Blaise:まあ、例え大変だったとしても、完成して形になれば、それまで大変だったことは全部忘れる。「あ〜、やっと出来た〜」って(笑)。それは苦労というよりはすごく面白いチャレンジで。

DICK:チャレンジすることは好きだしね。制作中、本当は苦労していることもあるんだろうけど、やっぱりその分いいものが出来るんじゃないかなって思います。

Blaise:あ、でも口笛とか…

DICK:あはは(笑)。そうだね!今回のアルバムの一曲目『Alive』ではBlaiseが口笛を吹いてるんですよ(笑)。

Blaise:僕、口笛あまり上手じゃないんです。スタジオでほんとに100回くらい口笛のパートをやったけど、ずーっと上手くいかなくて。もう倒れるまでやりました(笑)。

DICK:でも、いいのが録れたよね。

Blaise:今回はあれだけが大変だったかも(笑)。あと、『A Christmas Song』は、夏に作った曲なんです。それはちょっと難しかった。みんなとビーチでBBQやった後にスタジオに戻ってきて、「Wow…Merry Christmas〜♪」って(笑)。やっぱりちょっと大変だったっていうか、不思議な感覚でしたね。

DICK:ニュージーランドとかで作ればよかったね(笑)。

曲は仙台で作ることが多いのですか?

DICK:まあ、アイディアが浮かぶのはどこになるかは分からないですけど、それを形にするのは仙台が多いですね。

Blaise:8thシングルの『together』は、福岡で生まれた曲なんです。

DICK:福岡にライブに来た時に、もつ鍋屋さんでBlaiseが「あ、良いのが浮かんだ」って言って出来たんだよね。

Blaise:そうそう。いろんなところで曲を考えているけど、レコーディングは仙台でしてるね。

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昨年にはアジア公演・北米公演も成功させ、バンドとしてもますます成熟されてきている印象です。その上で、音楽活動における利便性や情報の発信を考えた際、やはり日本では東京が中心になってくるのではないかと思うのですが、今なお仙台を拠点とし活動されるのはなぜなのでしょうか?

DICK:まず、東京に行こうと思ったことがないんですよね。まあ今の時代、あまり必要でもないでしょう?なんだったら福岡でもいいのかもしれない。メディアとか露出なんかを考えると、”やっぱり東京”というイメージが強いかもしれないですけど、実は仙台って東京まで新幹線で1時間半で行ける。名古屋より近いくらいなんですよ。本来、僕たちがやっていることって、曲を作ることと、それを演奏すること。だから、メディアのことまで考えて活動するっていうのは僕たちのテリトリーじゃないと思うんです。そこは、レコード会社の人や、僕らの活動を支えてくれる人たちが考えてくれていることな訳で。僕らが全力で取り組むべきなのは、『音楽』なんですよね。

Blaise:キャンペーンやインタビューで色々な場所を回るお仕事は好きだけど、僕らにとってはそれがメインでは無いから。

DICK:文筆業の作家さんとかを考えてみても、昔から地方を拠点として作品を発表する方も多かったと思うんですよね。そういうことと同じなのかなって。

2011年3月11日の東日本大震災では、その仙台で震災を当事者として実際に体験したと伺いました。この未曾有の災害を経て、ご自身たちの音楽活動の幅や領域に変化はあったのでしょうか?

DICK:そうですね。何が変わったのか、いまいちまだ振り返れてはいないんですけど、感覚としては全てが変わった気がしています。

Blaise:やっぱり、MONKEY MAJIKはエクスペリエンスで曲を作っているから。震災という大きなインパクトがあって全てが変わりましたね。言葉では伝えきれない部分もあるので難しいですが。

DICK:まあ言葉だけで、今僕たちが感じていることの全てなんて、きっと全然伝えきれないだろうなとも思うんです。なので、まだどう表現していいのかも分かりません。でも、福岡の方もぜひ一度東北に来て、その目で実際に見て欲しいなとは思いますね。まだまだ目に見えるところにも震災の影響は残っているし、目に見えないところでだって、人それぞれの状況もどんどん変わってきていると思うし。

Blaise:震災後には『SEND愛』というチャリティライブのプロジェクトを立ち上げました。

DICK:被害の大きかったところの近くに住んでいたので、地震の直後は事務所もバンドも機能できてなくて。メンバーそれぞれが個人でいろいろなところに手伝いに行ったりしながら、4月の頭くらいにようやく4人で集まれたんです。それまではガソリンも買えないような状況でしたからね。みんな様々な場所で”自分の仕事”が役立っている人をたくさん見てきてたし、せっかく僕らは4人でMONKEY MAJIKなんだから、個人じゃなくて4人でやれることをやりたいよねって、とても自然な流れになって。そしたら、その日のうちにプロジェクト名まで決まってトントン拍子で進んでいきました。とにかく「具体的な支援をしたい」ということ、「継続すること」というのが大きいテーマですね。

Blaise:できることを続けていこうと、いつも話しているんです。大変なことがあった時、苦しくてもそこから希望を生みだすことが大切なんだと思います。例えちょっとの時間だったとしても、笑顔になれるなら、やっぱりそれはすごいことなんじゃないかな。

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リアルでピュアなコラボレーション、それが一番ですよ。(Blaise)

アルバムに『DNA』というタイトルを付けたのは何故ですか?

Blaise:面白い話があります。

DICK:一曲ずつ曲を作っていき、そろそろこういうアルバムかな?っていうのが見えてきた頃に、いつも一緒にやっているクリエーターチームのデザイナーさんが「ちょっといいアイディアがあるよ」と言ってきたんです。曲も既に聴いてもらっていたので、イメージも共有できてるから期待感もある。そして無理矢理見せてもらったのが、今のジャケットのラフだったんです。それを見て4人とも「カッコイイじゃん」って(笑)。収録曲のタイトルも『Alive』『FOREVER YOUNG』『Polygon』と、キーワードは『DNA』だねってなって、そのまま決まっちゃいました。

Blaise:コラボレーションですね。それが一番ですよ。いつも、デザイナーさんとコラボする時はいい意味で時間がかかるんです。大抵は、僕らがイメージを伝えて、そこからいろいろなアイディアが生まれていくんだけど、今回はプレゼンテーションもなくて(笑)。先手を打って見せられたものに対して、僕らがすぐに「ああ、いいじゃん」って。スゴいですよね。リアルでピュアなコラボレーションでしょ?2つのアートが混ざって1つの作品になった。

DICK:まあ、ジャケットとかは自分たちで実際に手を動かして作り上げるところじゃないので、それなら自分たちが頼みたい人・好きな人にお願いしてお任せしたいって気持ちがありますね。僕たちのアイディアじゃなくて、純粋に曲を聞いてイメージしてくれて。それを僕らが好きだっただけっていう形は理想的ですよね。

Blaise:今回は特にいろんな曲が入ったアルバムだから、我々にはいろいろなイメージやアイディアがあったんです。でも、あのビジュアルを見せてくれた瞬間に、僕らは完璧に全部考えていたものを捨てた(笑)。これがいいよ。ヤバイね、さすが!みたいな(笑)。

想像を越えたアイディアが出てきて、それに対してみなさんが満場一致で良かったと。そういうケースはよくあるのですか?

DICK:今回の『Alive』のMVはそのパターンなんじゃないかな。こちらも先に曲を聴いてもらっていたんですけど、そこからイメージして提案してくれたアイディアが良かった(笑)。かっこいいじゃん、これで行こうよって。MVもやっぱり自分たちが好きな人にお願いして、お任せしたいですね。

周りの方々とお互いに信頼しあって制作活動されているのですね。ではその流れでお尋ねです。小田和正さんとコラボレーションされた『A Christmas Song』はどういった経緯で共作が決定したのですか?

DICK:もともとメンバーの4人とも小田さんのことが好きで、いつか一緒にやれたらいいなって思ってたんですよ。全然具体的な話じゃなかったんですけどね。でも地震のあと『SEND愛』のチャリティライブをやることが決まった時に「やっぱり小田さんにも出て欲しいよね」という話になって、思い切ってお誘いしたんです。その頃はまだ、小田さんご自身も、何ができるのかを考えていた時期だと思うんです。それに、チャリティライブはほんとに二ヶ月くらいの期間で急に決まっちゃったので、スケジュールを調整するという余裕もこちらになかった。なので最初は実現しなかったんですね。でも、そこからちょくちょく連絡を取らせてもらっていくうちに、小田さんにクリスマスの特番へ呼んでいただいたりもして、どんどん仲良くなっていきました。そして「今だっ!」ってタイミングで、曲を一緒にやりませんか?と手紙を送ったんです。そしたら快く引き受けてくださって。そのあと、東京でやった『SEND愛』にも出てもらったりして。

その『SEND愛』というイベントが繋いだ縁が新たなコラボレーションを生んだのですね。

DICK:曲を一緒にやれたということは、本当に夢のような話なんですけど、それ以上に、良い友達というか、良い先輩ができたなっていうのが嬉しいです。

Blaise:小田さんは本当に持っているオーラが違うんです。パーソナリティもすごいんだけど、地に足がついているんですね。だからシンプルな話もできるし、すごく良い意味で普通。

DICK:そうそうそう。歌はもちろん知っているから、逆に普段はどんな人なんだろうって思っていたんですけど、実際にお会いしてみるととても普通。僕らに対しても、いい意味で全然気を使わない人でした。何でも言ってくれるし、だからなんでも話せるし。

小田さんと音楽の話はしますか?

DICK:音楽の話はそんなにしないかな。Blaiseもしないよね?僕もしない(笑)。なんか、結構どうでもいい話をしてる。

Blaise:不動産とか(笑)、哲学とか、ゴルフとか。ずーっとしゃべってるね。何時間でも、何でも話せる。

DICK:音楽に近い話だったら、ライブとかツアーの話はしたことあるかもしれない。この前はあんなところに行ってきましたよ、とか。

Blaise:来週クリスマスライブですよね、とかね。「やっぱりぃ〜曲作るときにぃ〜」とかいう話はしない(笑)。

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大好きすぎて、引っ越しできる(笑)。(Blaise)

では続いて福岡のことについて。福岡の印象はいかがですか?

Blaise:大好きすぎて、福岡に引っ越し出来る(笑)。さっきも言ったけど、本当に好きですよ。街も綺麗だし、人も多いし、女性も綺麗!最高ですよね。食べ物もヤバイね。もし仙台から出るなら福岡に来たい。

DICK:一つの問題が「暑すぎる」ってことかな(笑)。

Blaise:あ!あと、僕たちはずっと楽天イーグルスを応援してるからね!

そこはなんとかホークスを!お願いします!

Blaise:ノーホークス(笑)!ダメダメ!ノーサンキュー!

楽天さんに曲を提供されたりもしていますよね。福岡へ引っ越された際には、是非ホークスにも曲を書いていただいたりとか(笑)。

DICK:そんなことやるって言っちゃったら楽天さんに怒られちゃうよ(笑)!

Blaise:ノーホークス(笑)!

(笑)。いつか福岡に引っ越されてホークスを応援して頂ける日を楽しみに待ってます。さて、年末にはこのアルバム『DNA』を引っさげ、待望の全国ツアーがスタートされますね。ツアーの見どころ、聞きどころ、意気込みなどをお聞かせください。

DICK:このアルバムは本当に自信作なので、早く皆さんの前で曲を演奏したいです。CDだと皆さんのレスポンスやリアクションが分からないですからね。実際に会場で皆さんの顔を見れる日を楽しみにしています。

Blaise:僕もとても楽しみにしています。このツアーが今までの中でも一番楽しみかもしれない。今回、初めてツアータイトルにアルバムの名前が入ったんですよ。だから、新しい曲をいっぱい演れるし、もちろん昔の曲もできるし。今までとは結構違うツアーになりますよ!いろいろ面白いことも考えてます。例えば、ちょっとなんか…いや、言えない(笑)!

それはもう会場に来てからのお楽しみということですね(笑)。最後にAFROをご覧の方々へメッセージを。

Blaise:むかしむかし、DICKには大きいアフロがありました。是非、オンラインでその当時の写真を探してみてください(笑)。もちろん『DNA』も忘れずにチェックしてくださいね。アルバムにはBlu-ray、DVDがセットになったものもあります。そこに収録されているドキュメンタリーはすごく面白いものになっているし、『SEND愛』や仙台サンプラザでのライブも入っているのでオススメですよ。ちょうど昨日、名古屋のパブに行ったらそこでずっと流れてたんですよ。誰がプレイヤーにセットしてPLAYボタンを押したのかはわからないけどね(笑)。2時間あるから、ほかのお客さんとずっと見てました。とても盛り上がりましたよ。皆さんも、自分のお気に入りのパブを見つけたら、Blu-rayをセットしてPLAYしてくださいね(笑)。

DICK:僕、本当に福岡好きなんですよ。メンバーもみんな好きだしね。キャンペーンなんかは、2人ずつのコンビを組んで効率良く回るようにしているんですけど、福岡はいつも取り合いになる。だから、次のキャンペーンでもメンバーにじゃんけんで勝って福岡に戻って来たいと思います。その時はどうぞよろしくお願いしますね。

INFORMATION

10/16リリース
NEW ALBUM「DNA」発売中

LIVE
■日程:2014/3/28(金)
■時間:18:30開場 19:00開演
■会場:福岡国際会議場メインホール
■料金:全席指定 ¥6,300 / 親子席(ペアー指定)¥10,000
■販売:ローソンチケットPG、LAWSON、チケットぴあ 他
■問い合わせ:キョードー西日本 092-714-0159

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    カナダ人兄弟 Maynard(Vo&G)、Blaise(Vo&G)と日本人のリズム隊 tax(Dr)、DICK(B)からなるハイブリッドバンド。2000年に結成され、今もなお仙台を拠点に活動している。フジテレビ系ドラマ『西遊記』の主題歌となった2ndシングル『Around The World』が爆発的ヒットを記録したほか、BENNIE KとのコラボレーションやSMAPへの楽曲提供などで話題をさらう。また2012年には『MONKEY MAJIK+』と題したコラボレーション企画シングルでm-flo、SEAMO、吉田兄弟とのコラボを成功させた。同年、『MONKEY MAJIK JAPAN TOUR2012』と銘打った全国ホールツアーでは過去最高の動員数を達成。そして続く11月のアジア公演、北米公演は全てSOLD OUTとワールドワイドな活躍もみせている。

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