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VOICE 来福した旬な著名人にお話を聞いてきました。

  • PEOPLE
  • 2017.9.13 Wed

VOICE TITLE

vol.81 藤井隆

アーティスト

INTERVIEW

  • 藤井 隆
    アーティスト
    1992年5月吉本新喜劇入団。同年7月心斎橋2丁目劇場で行われた吉本新喜劇若手公演で初舞台。その後深夜番組のレポーターなどを経て、なんばグランド花月の吉本新喜劇の舞台に出演する。90年代中頃に東京での活動を開始、芸人・タレントなどマルチな才能を発揮、全国の注目の的となる。そんな中、2000年3月8日「ナンダカンダ」(Antinos Records)で歌手デビュー。オリコン9位で大健闘のスタートを飾り、同年NHK 紅白歌合戦に初出場し、歌手としても広く知られることとなる。

TEXT BY

迫口 あかね
プロジェクトマネージャー

1989年熊本市生まれ。 企画・進行管理担当/夢見る少女じゃいられない'16

19966

見る世代によって、彼を称する肩書きが「お笑い芸人」「歌手」「俳優」と異なる。まさにマルチプレーヤー

インタビューを行ったのは8月某日。太陽が眩しい福岡で、1日ハードなスケジュールをこなし、AFROの取材は終盤の夕方ごろに行われた。姿が見えると「よろしくお願いします!」と眩しい笑顔で現れ、疲れを感じさせない。いつまでも明るく元気な印象の藤井隆さんだが、そのマルチな才能が多方面から注目を集めている。9/13[水]にはオリジナルアルバム「light showers」が発売決定。マルチプレーヤーとして活躍する藤井さんの作品への想いを伺った。

—前回のアルバム2015 年「COFFEE BAR COWBOY」リリースから2年。待望の新作アルバム発売ですね。

前回のアルバムは好きなことをやりきった!という感触です。「これで最後」と言われても「はい!」と言い切れるほど、好きなことを詰め込んだ作品でした。そのときのライブツアーも楽しくて。それを受けて、今回新しい作品をやらせてもらうことになり、好きなことをやるのもいいとけど、それを疑う、というか…「どうしてこれを好きなのだろう」と向き合って見ようと思ったんです。いい意味でひっかかりがあるような作品を目指しました。

—なるほど。だからタイトルは「light showers」?

そう、「天気雨」「狐の嫁入り」という意味ですよね。晴れているのに、雨が降っている。気持ちよい作品を作っているけど、何か引っかかるものがある、晴れ渡ってはいないという想いを込めました。

—テーマは「90年代の音楽」ということですが、やはりその時代の音楽が好きだから、ということでしょうか?

僕は自慢できるほど90年代音楽に精通している、というわけではないです。自分で稼いで、好きなものを買えることができるようになったのが90年代。CDやカセット、MVやCDのTVCMが流通したのも、その時代で。僕にとって音楽を聴くことが一番多かった時代なんです。日常の中で聴き流したり、好きな曲は大事に繰り返し聴いたりして。一番音楽を消費していた時代にオマージュを込めています。

「90年代の音楽ってTVCMとかとタイアップすることがよくあって、それをCDの上にシールで貼ってあったでしょ!それがやりたくて、10社タイアップ取ったんです」どこか懐かしいMVは必見。

—今回の作品に参加した豪華アーティストも注目されていますね。

アーティストの方はずっと僕がファンだった方や親交のあった方に声をかけました。プロデューサーの冨田さんとも、アーティストの方を選んでもらう基準として「本当に好きなのかどうか」にこだわり選定を行いましたね。「EPOさんは昔から好き。今でも聞いています。好きに間違いない人。」みたいな感じで。

堂島孝平さんとは前からお付き合いがあるので依頼して、「打ち合わせしましょ」とご飯食べながら話しました。堂島さんの曲は3曲目に入っているんですが、1・2曲目を受けて、「まあいろんなこと言ってますけど、藤井隆ってこういう奴なんですよ」と背中を押してくれるような曲。寄り添ってくれている気がします。お忙しい方だから、たまに会ったり、電話するしかご一緒する機会がないのですが、そんな短い時間の付き合いでも、無駄にされないんだな、ということに気づきました。彼を好きでよかったなと思いました。

—「90年代」がテーマなのに、若手アーティストからの楽曲提供というのも気になりました。

スカートの澤部さんはイベントでご一緒して、彼の音楽も、彼の人柄も好きだから、そんな彼にこのオーダーをしたら「どんなものが出来上がるんだろう」と楽しみに感じ依頼しました。シンリズムくんなんて、20歳ですよね。でも一生懸命、中年の歌詞に仕上げてくれてすごく嬉しかったです。年齢とか関係なく、僕らの意思を汲み取って、表現してくれたもので充分。理想の作品が作れました。

アルバムには藤井さん自身が作詞した楽曲も。普段から明るいキャラクターの藤井さんだからこそ、人々を楽しませるポジティブな歌詞を書いているかと思いきや「僕の書く文章って、すごく暗くなるんです(笑)。何度も書き直しをしたりして、難しかったけど、楽しかったです。」

—ありがとうございました。最後に福岡の印象を教えてください。

福岡は人が優しいですよね。新喜劇でお邪魔したときなんかは、おなじみの新喜劇の音楽が流れて、緞帳が上がりきる途中から、お客さんが「よっ!」とか声をかけてくださって。ライブも「せっかく来てくれたんだから!」と知らない曲でも盛り上がってくださる姿は本当に嬉しい。料理屋でも店員さんのおもてなしがすごくて、東京で同じ料理を食べる時よりも、確実に美味しく感じます。あたたかい場所、という印象です。

あと、福岡といえば、博多華丸・大吉さんですよね。新喜劇が以前、小倉にあって、その時の女性の館長さんに若い頃からすごく可愛がっていただいたんです。それで、小倉のイベントに僕も参加する!となったときに、どこで聞きつけたのか大吉さんから電話がかかってきて「小倉で(イベントを)やるのか?どこに泊まるのか?」と。そのあと、僕のマネージャーに電話して、いいホテルや飲み屋を紹介してくれたんです。すごく優しいですよね!華丸さんも僕が若手のときにイベントのプロモーションでよくラジオにお邪魔して、可愛がってもらいまいした。人の印象がいい街ってすごく素敵だなと思います。

RELEASE INFORMATION

藤井隆「light showers」
ダンスミュージックのマエストロ冨田謙をプロデューサーに迎え、藤井隆が最も影響を受けた「90 年代の音楽」をテーマに最高の作家陣が楽曲を提供。バラエティー、ドラマ、舞台で活躍中の藤井隆がアーティスト、シンガーとしての側面を余すところ無く発揮した全10 曲を収録したアルバム!
発売日
2017/9/13[水]
価格
¥3,000(税込)
WEB
http://takashi-fujii.com/

INFORMATION

2017年10月14日(土)

ストリーミングガール featuring 藤井隆「light showers」&「RE:WIND」Release Tour@福岡Early Believers



-Special Guest Live-
藤井隆
-Live-
CHiSEMiKU / ALLI
-DJ-
アキオクマガイ / 中尾モンチ / DJ CHISEI / Katoo Ponorail / (W)ata / PON
-VJ-
PicoPicoHammer
*藤井隆CD販売サイン会あり

[会場] Early Believers [ http://www.e-b.jp ]
[住所] 福岡市中央区天神3丁目5-19 TEL: 092-738-7337
[時間] OPEN/START 19:00~CLOSE 25:00
[料金]
前売 3,200円(別途ドリンク代¥500)
当日 4,000円(別途ドリンク代¥500)
[電子チケット前売]
PassMarket(9月9日発売開始)
https://passmarket.yahoo.co.jp/

[前売取扱店舗](9月10日発売開始)
Early Believers Tel:092-738-7337
SUPER SPINNS 福岡天神コア店 Tel:092-721-1311
※発売時間は各店舗の営業時間に準じます。
※店舗での前売購入は200円OFF!

[主催・問い合わせ]
KSF info@kyushuforce.com
http://streaming-girl.tumblr.com/
http://line.me/ti/p/%40uth6547k
※12才以上チケット必要。同行保護者の責任下でご観覧ください。
※撮影機器、録音・録画機器のお持込はご遠慮ください。

INTERVIEW

  • 藤井 隆
    アーティスト
    1992年5月吉本新喜劇入団。同年7月心斎橋2丁目劇場で行われた吉本新喜劇若手公演で初舞台。その後深夜番組のレポーターなどを経て、なんばグランド花月の吉本新喜劇の舞台に出演する。90年代中頃に東京での活動を開始、芸人・タレントなどマルチな才能を発揮、全国の注目の的となる。そんな中、2000年3月8日「ナンダカンダ」(Antinos Records)で歌手デビュー。オリコン9位で大健闘のスタートを飾り、同年NHK 紅白歌合戦に初出場し、歌手としても広く知られることとなる。

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