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  • 2026.10.3 Sat

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佐内正史『復刊 生きている』刊行記念展

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写真史に残る不朽の名作、奇跡の復刊!

9月26日(土)より本屋青旗にて、写真家・佐内正史の初作品集『生きている』の復刊を記念した展示を開催中!

1997年4月に刊行された写真家・佐内正史の初めての写真集『生きている』は、決定的瞬間ではない、私写真でもない、誰も見たことがなかった写真群は大きな反響を呼び、写真史的にもエポックな出来事となっています。


『生きている』は版を重ねましたが、写真集の本文に使っていた用紙が生産中止となったことが原因で重版ができなくなり、2007年の重版を最後に現在での入手は不可能。
そんな中、2025年10月に創立30周年を迎えた青幻舎が、メモリアルイヤーのスペシャル企画として、今では手に入らなくなってしまった本を復刊しようというプロジェクトを立ち上げた結果、読者からリクエストで『生きている』の復刊が決定したそうです。

復刊にあたり、『生きている』のブックデザインを手がけた造本家の町口覚氏監修の元、新たな本文用紙選定のための印刷テストを重ね、ようやくオリジナルの代わりとなる用紙に辿り着いたことでプロジェクトが前に進んだとのこと。
印刷に関しては当時の方法に拘り、製版フィルムを使用して版を焼き、油性インクで印刷し、装丁に関しては復刊として生まれ変わった、新しさのある仕上がりとなっています。

刊行から29年、写真の歴史に新たなページが加わります。


*写真右:オリジナル版の表紙写真を使用したミニポスター付き
(書籍同サイズ/書籍とともに透明袋に同封)

【著者コメント】
「復刊 生きている」

写真は生きている
わからないで花が咲いて表紙になった
一枚目のスカイラインの予感が俺の車になった
印刷立ち会い中、生きているの淀みがなくなっていくのがわかった
晴れて完成に近づいていく
もう少ししたら完成するだろう
道草を楽しんでいる
“復刊生きている”は、まだ途中だ!

佐内正史

佐内正史(さない・まさふみ)

写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。
2003年、写真集『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。
2026年3月、最新作『雷写』を刊行、同時に岡本太郎記念館で写真展「雷写」を開催する。
近著は『Strong memory』『写真がいってかえってきた』『静岡詩』。
主な展覧会に「Strong memory」book obscura(東京、2025年)、「展対照〈第二部〉」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、「対照 佐内正史の写真」川崎市岡本太郎美術館(神奈川、2009年)など。

※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください

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