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  • 2022.7.11 Mon

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「tupera tuperaのかおてん.」開催されました!

TEXT BY 高橋 穂波

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高橋 穂波
デザイナー

新潟県出身。福岡の美味しいご飯とお酒が大好きです。2匹の愛猫とゆる〜くまったり暮らしています。

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tupera tuperaのかおてん.

2022年7月1日[金]-8月21日[日] in 福岡市美術館

絵本を中心に活躍中の大人気クリエイティヴ・ユニット『tupera tupera(ツペラ ツペラ)』による、さまざまな「顔」をテーマにした『tupera tuperaのかおてん.』が7月1日[金]よりスタート!大注目の展示にさっそくお邪魔してきました♪

会場にはいたるところに「顔」「かお」「カオ」…。個性豊かでちょっと“ふふふ”となる、愛らしい表情がたくさん♪こんなところにも「顔」!?会場に潜んでいる隠れ「顔」たちを見つけるのも楽しいかもしれません。
はいってすぐの展示は人気絵本の『かおノート』や『あかちゃん』・『こわめっこしましょ』などの原画が設置されており、じっくり鑑賞することができました。


『かお10(テン)』 2020年

迫力満点だった、『かお10(テン)』!身の回りのモノを並べて、生み出された10点の「顔」がズラーっと並ぶ様は、大きさもさることながらそれぞれの「顔」たちの多種多様な表情に圧巻!
中でも『ハンナ・コーエン』ちゃんがとても可愛くて惹かれました。“『ハンナ・コーエン』ちゃんは、温厚でおっとりした性格で、自然を本当に大切にする人にしか見えない幻の妖精”なんて妄想してみたり…。それぞれのキャラクターを自分仕立てのストーリーで想像するのも楽しかったです♪キャラクター毎の世界観が楽しめる空間となっていました。

【ハンナ・コーエン カナダ 顔10歳】


『かおカオス』 2020年

こちらの作品は武蔵野美術大学 学生の協力による、触ったり覗いたりすることができる立体作品。カクカクしたものや丸いもの、アーチ状のものや細長いものなど色とりどり。色んな素材を使って表現された「顔」がそびえ立つ姿は、まさにカオス!(笑)また入館者に向けた楽しい遊びも用意されていたので、来場の際はぜひ参加してみてください♪


『床田愉男』

今回の目玉作品である『床田愉男』。個人的には彼の生い立ちについて知ると、よりこの展示が楽しくなると感じました。遊び方は天井の鏡を通しながら、床でパーツを組み合わせて顔をつくっていく仕組み。これには近くにいた子どもたちも大はしゃぎ!始終『床田愉男の歌』が流れているのですが、こちらの歌詞にもぜひ注目して聴いてほしい。
来場された中で年齢制限について尋ねる方が多かったですが、『床田 愉男』のコーナーは年齢性別問わず、楽しむことができるのでご安心を。思い思いの、世界に一つあなただけの『床田愉男』を表現してみては?


物販もとっても充実していて、絵本シリーズや普段使いできるアイテムも揃っており、グッズ選びに一苦労しました…!(プレゼントにも喜ばれそうなラインナップもあり、お土産にも◎)なんと今回の展示において全て撮影OK!館内はどこを撮っても映えスポットになるので、夏の思い出作りに家族と友達と恋人と…愉快で楽しい展示に足を運んでみてください♪


INFORMATION

tupera tuperaのかおてん.
会期
2022年7⽉1⽇(⾦)〜8⽉21⽇(⽇)
休館⽇
⽉曜⽇(ただし7⽉18⽇(⽉・祝)は開館。翌7⽉19⽇(⽕)は休館)
開館時間
9:30〜17:30(毎週⾦・⼟曜⽇は20:00まで開館) ※⼊館は閉館の30分前まで
会場
福岡市美術館(福岡市中央区⼤濠公園1-6)
観覧料
[⼀般]1,600円 [⾼⼤⽣]1,100円 [⼩中⽣]700円 ※税込価格
WEB
https://artne.jp/tuperatupera/

TEXT BY

高橋 穂波
デザイナー

新潟県出身。福岡の美味しいご飯とお酒が大好きです。2匹の愛猫とゆる〜くまったり暮らしています。

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