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  • 2016.7.11 Mon

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いつの日か映画好きに。-「音楽」、「ファッション」が魅力的な映画- (STEREO COFFEE 松崎典成さん編)

TEXT BY 田中 月

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田中 月
編集アシスタント

キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。

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▼「私たちは、いつもビルのために服を着るのよ」-。 / VOGUE編集長 アナ・ウィンター
ビル紹介img_4
ニューヨークタイムズ誌のファッションコラムを長年担当する、人気ファッションカメラマン、ビル・カニンガムを追ったドキュメンタリー。多くのファッショニスタから愛され50年以上にも渡りファッショントレンドを撮影してきた彼の仕事ぶりや、私生活が初めて明かされる-。

[田中コメント]先日、突然の訃報に驚いた方も多いのでは。本作はニューヨークでストリートスナップを撮り続けた名物フォトグラファー、ビル・カニンガムの半生を描いた作品なのですが、「ファッション映画だから何となく見ておこうかな」と軽い気持ちでレンタルした私は、見終わった後ビルの人生観から受けた刺激でものすごい活力に溢れてしまいました。
私が一番感動したのは、ビルは(撮影当時)82歳にもかかわらず、ものすごくタフな仕事っぷり。現場を自転車一つで転々とし、取材先では水一杯すら飲まない。でもビルは「僕は仕事をしているんじゃなくて好きな事をやっているだけ」と言う。”好きなこと”をやるってどれだけ大変なのか、でも”好きなこと”をやり遂げることは人生に多大な喜びを含むことができる。ビルの笑顔を見たら、人生が豊かさで満ち溢れているのが一目瞭然です。
私は以前アパレルで働いていたこともあるのですが、ビルが作中のインタビューで語った「無料で着飾った有名人に興味はありません。」という言葉って「洋服好き」にとってすごく刺さる言葉だなあと。その頃の上司がよく言っていた「借金してでも洋服買え」という言葉を思い出しました。むやみやたらに洋服を買えとかじゃなくて、生活を節制しなければならなくても、自分の感性に刺激を与える良い洋服にお金を使うっていうことが、本当の「洋服好き」だなあと。
本作はただのファッション映画ではありません。「ファッション」に対する素敵な価値観や、人生にとって大事なことを見つけることができる作品です!
きっと心の底からモチベーションが上がるはず。日々の活力にぜひ!

いかがでしたか?
7月といえどもまだまだ天気は不安定、、。今週ずっと雨予報なんて、やんなっちゃいますね。 そんなときも映画があればソーハッピー。
よく私はレンタルしたDVDを返すのを忘れ延滞してしまうんですが、(この前も延滞料に1,000円お支払いしました・・・)素敵な映画だったら延滞してもへっちゃら。(私情)

今日もTSUTAYAさん、お世話になります!


【協力】
STEREO COFFEE[ステレオコーヒー]

福岡県福岡市中央区渡辺通3-8-3
電話番号 092-231-8854
営業時間 8:00〜22:00
店休日  不定休
instagram:@stereo_coffee
facebook:https://www.facebook.com/Stereo-Coffee-537716056387058/

TSUTAYA BOOK STORE TENJIN[ツタヤブックストア テンジン]

福岡市中央区今泉1-20-17
電話番号 092-738-7200
営業時間 1F 8:00~28:00 / 9:00〜28:00
店休日  無休
web:http://store-tsutaya.tsite.jp/storelocator/detail/7408.html

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キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。

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