福岡の今をあれこれ更新
福岡糸島生まれ。カルピスとヤクルトが好きです。カタカナと横文字に弱いです。 へらへら:★★★★☆ 【特徴】どんな感情でも眉毛が下がっており、だいたい目がありません。 http://tamitawi.tumblr.com/
さて、ここで需要は無いかもですが、しばたが心奪われた民藝品TOP3をご紹介。
漫画的ビジュアルに民藝品初心者でも心奪われやすい「彦一こま」。熊本の八代地方に伝わる民藝品で、昔から疫病除け・盗難除けとして愛されていたそう。実は傘、頭,胴、台、尾を分解すると「四つの駒」になるカラクリが。分解しても合体しても楽しめます!日曜日の朝8時から観ていた戦隊ヒーローのクライマックスに登場する巨大ロボの様。「合体!」「分解!」は昔から、男の子のロマンだったんですねぇ。
どれも胴体に穴が空いており、「ほーほー」と素朴で愛らしい音色を奏でてくれる「尾崎人形」。その音色が、この人形(長太郎)の表情と合わさると、なんともシュールで愛らしいです。他にも、鳩や、兵隊さん、お相撲さんなど、20ほどの種類があり、どれも独特の形・表情してます。この写真も、真ん中の子だけ手が付いていたり、黄色の色味が違ったり(笑)1つも同じものがないので、自分のお気に入りの子を探すのが楽しいですよ。なんといっても作り手の高柳政廣さんが癒し系でたまりません。
土の素朴な肌触り…このおとぼけな表情…全てが愛おしいじゃないですか!「福獅子」。両サイドから出ている毛束(?)で、今にもピヨピヨと飛び出しそうな愛らしさに一目惚れ。(スヌーピーの黄色いやつと似た愛らしさ!)実はこれ復刻版verの「福獅子」なんです。大分県内で廃絶となった民藝品の復刻に努めているのが生産元の豊泉堂さんで、様々な民藝品を制作されています。「福獅子」以外の作品も可愛いので是非店頭へ。ちなみに、こちら早速お持ち帰りしました。白の子の口角が微妙に上がってて、ニヤリとした表情に萌え震えます。
散々、民藝品を紹介してきましたが「山響屋」は民藝品専門店ではありません。『目出度いと感じる一日をお届けしたい』をモットーに日々の暮らしに長年寄り添える…そんな雑貨全般を取り扱っておられます。小石原焼や唐津焼など日頃から使えるの焼き物も。こちらも現地に買い付けに行かれるので、生産者の方との小話が聞けて、使って食卓に並べる時にそのことを思い出してクスってしちゃうことも。
自分で買うのもいいですが、縁起物でもある民藝品はプレゼントとしても良さそうですよね。お祝いや、なにかの節目にサラッと贈り物として渡すとなんだか知的な感じもするし〜(笑)自分への景気付けとしても◎。店長の瀬川さんは絵師をやられているので、オリジナルの縁起だるまも作ってくれます。形から色み、デザイン、全てオーダーメイド出来るのです!
実はAFRO fUKUOKAのオリジナルだるまも制作中!(わくわく)出来上がるのが楽しみです。九州の昔から伝わるカルチャーが詰まった「山響屋」さん!気になる方はぜひ行ってみて下さいね☆
福岡糸島生まれ。カルピスとヤクルトが好きです。カタカナと横文字に弱いです。 へらへら:★★★★☆ 【特徴】どんな感情でも眉毛が下がっており、だいたい目がありません。 http://tamitawi.tumblr.com/
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