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photo: Yusuke Nakamura
Naritaka Satoh Solo Exhibition「白い黒 黒い白」が、6月28日[金]~7月28日[日]cassetteにて開催中。
photo: Yusuke Nakamura
佐藤誠高は、クローズアップされた人物の顔や植物を鉛筆で極めて写実的に描き、その上からアクリル絵具による抽象的な筆致で塗り潰す作品で注目されています。
特に、雄弁な“目”や“花弁”を絵具で覆うことで、その奥にモチーフの隠し持つリアリティを追求しています。
佐藤にとって物事の”表と裏”その境界線上で保たれる危うさにこそリアルな美しさが宿っているという心緒を完成まで膨大な時間を要する作品から感受していただければ幸いです。
本展では、ペインティングに加え、自身が作品の中に入り込めるようなミラー作品も展示いたします。福岡・九州では初の展覧会となりますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。photo: Yusuke Nakamura
展示期間中にカフェスペースにてお好きなドリンクとケーキをご注文の方にステッカーをプレゼント
個展「白い黒 黒い白」にお越しの際はぜひ、ゲットしてみてください!!
photo: Yusuke Nakamura
会場では、本年1月に発売した佐藤の作品集が再販されます。
Reality -Dancing on the Edge- 本作品集は、多くのコレクターが新作を待つ寡作の画家・佐藤誠高の作品をまとめて堪能できる貴重な1冊となっています。
72点の絵画、立体作品の写真のほか、気鋭の美術批評家・山本浩貴(中公新書『現代美術史』ほか)による論考原稿を収録し、彼の描く「美」とは何かを読み解きます。
発 行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ 発 売|美術出版社 価 格|7,500 円+税 発売日|2024年1月26日(金) 仕 様|156ページ、 B4 変形
【佐藤誠高】
1980年 愛知県生まれ 2006年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業 2008年 同大学大学院美術研究科デザイン専攻修了 写真と見間違えるほどの緻密な描写のドローイングに、抽象的なマチエールを重ね融合した肖像画や静物画を発表。その確かな技力が生み出す存在感ある作品が国内外から熱い支持と注目を集めている。
EVENT INFORMATION
※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください
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