福岡市中央区大名にてモデルルーム公開中!

西本早希,SAKI NISHIMOTO

必要なものだけ、ミニマムに。

シンプル・イズ・ベスト。余計な装飾を削ぎ落した家具を探して。

雑誌や写真集、小説など、自分のお気に入りの本を置くための本棚とリラックスして読書ができるソファ、そしてメイクがしやすいデスクとスツールを中心に部屋を構成していく西本さん。落ち着いた色の家具や、使い込まれてこなれた雰囲気を持っているアンティークテイストのインテリアがお好みのよう。どうやらグレーとライトブラウンがお部屋のベースカラーになりそうです。今回は和室のコーディネートを担当しますが、実家にも和室がなかったということで、畳の部屋にあまり馴染みがないんだとか。分かりやすい"和室感"を、日常に溶けこませてくれそうな、シンプルなラグも探します。

バラバラ、ガタガタ。でもなんとなくバランスいいかも。

本棚は床の間のスペースを活かして壁付けのタイプをセレクトした西本さん。サイズの異なる棚を、バランスを見ながらランダムにレイアウトしていきます。お部屋のテーマでもある"無造作"感のある配置に西本さんも満足気な様子。和の雰囲気を和らげるラグは毛足の長いグレーのものを設置。想像以上にしっくりきたようで、「ここで本を読んでも落ち着きそう」とのこと。ソファはラグと同じグレーにすることで、西本さん好みの落ち着いた印象となりました。メイクデスクは窓際に。余計な装飾のないフレームだけのハンガーラックの場所もすんなり決まり、最後は小物の設置をして完成となりました。

設置を終えて

最初は慣れない和室ということもあり、どんな部屋にしようか悩みましたが、「家具はシンプルなもの」「ごちゃごちゃしすぎない」という大きなルールを決めて進めたおかげで、イメージ通りにまとまった気がします。思っていた以上に居心地のいいお部屋になりました。

完成したお部屋は最終回(6/25)で4組一気に公開予定。どうぞお楽しみに!