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CULTURE INFO.
2003年の初出当初から、優しさと切なさの溢れる描写が話題となり多くの読者を魅了してきた緑川ゆきの代表作「夏目友人帳」。
シリーズ累計1300万部のベストセラーが、この度満を持して劇場アニメーション化。
TVアニメ第1期は2008年に放送を開始、その後2017年の第6期まで継続され、深夜アニメとしては他に類を見ないロングシリーズとなった。
そして、2018年秋、アニメ「夏目友人帳」の集大成ともなる劇場版がスクリーンに登場。
本作ではシリーズ初の長編映画として、原作者監修による完全新作のオリジナルエピソードが描かれる。
総監督は、第1期〜第4期TVシリーズの監督をつとめ、実写的な演出に定評がある大森貴弘が。監督はアニメーターとしても幅広く活躍する伊藤秀樹。脚本は数多くの劇場作品を手掛けてきた村井さだゆき。
確かな実力と多くの経験を積んだスタッフの手によって、待望の劇場アニメーションが誕生する。
[あらすじ]
小さい頃から、他の人には見えない妖(あやかし)を目に移すことができた夏目貴志。
亡き祖母レイコが勝負をしかけ、負かした妖に名前を書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、自称用心棒・ニャンコ先生とともに、妖たちに名を返す日々。
人と妖の間で忙しい毎日を送る夏目は、 偶然昔の同級生・結城と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。
そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。
レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。
彼らとの交流に心が和む夏目。
だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。
そのことを調べに行った帰り、ニャンコ先生の体についてきた”妖の種”が、 藤原家の庭先で、一夜のうちに木となって実をつける。
どことなく自分に似た形のその実を食べてしまったニャンコ先生が、なんと3つに分裂してしまう一!?
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