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  • 2016.7.11 Mon

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拝啓、デジタル生活を送るあなたへ。

TEXT BY くぼ

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くぼ
デザイナー / イラストレーター / アニオタ

休日が一番忙しい / 趣味活に励む / ニワカでミーハー / ビッグサイトとかインテックスに日曜日に行く系のオタク / アマゾンプライムがマイブーム. AND READY[THE SHOP]

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書くことの楽しさを提供してくれる万年筆専門店「KA-KU 福岡店」

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店舗前には、透明のボックスの中に万年筆やおすすめの筆記具が整然とディスプレイされていて、私の書きたいという思いは爆発寸前!あの淡い高校時代の、毎日わくわくしていたあの感じを思い出しながら…店内へ。

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しかし、こう綺麗に陳列されているのを見ると、筆記具もまるでオブジェみたいで、美術館にきたみたいな感覚になります。見ているだけで楽しい。

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店内は壁一面に万年筆がずらり。その他の鉛筆や色鉛筆などの筆記具もずらり。圧巻の景色!

店主にお話を伺うと、これらの商品は実際に使用してみて、良いと思った物を取り揃えているそう。接客時、丁寧に商品の魅力を伝えてくれて、商品一つひとつに愛情が込められているんだな、と私も聞いていて嬉しくなってしまいました。

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万年筆と言えば、個人的には男性の持つもののようなイメージがありますが、最近では若い女性の方も自分用に万年筆を購入されるケースが多いそう。確かに、万年筆=大人、厳格そうなイメージ。使っている方を見かけたりすると、私は、凄く上品な方なんだろうな〜、カラオケアニソンオールした後終電まで某バーガーショップで時間潰したり絶対しないんだろうな〜、と妄想してしまいます。勝手ながら、そういった少しとっつきにくい印象を持っていたんですが、ここで万年筆の魅力を聞いているうちに、そんな印象は払拭されましたね。

まず、デザインがいい。万年筆ってこんなにデザインの幅が広かったんですね!!

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透明プロフェッショナルギアスリム銀(¥12,960(税込)/ セーラー万年筆)

デザインで特におすすめしたいのがこちら。初めて見たんですが、ボディ部分が透明になっていて、中のインクが透けて見えます。こういったスケルトンタイプには、中に入れるインクの色で遊ぶことが「粋」なんですって。しゃれてます〜!!

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色違いで蛍光カラーの物もありました。私はびっくりしたんですが、こちらの隣にあるのは蛍光黄色のインクもあるんですね!初めて見ました・・・!!ボディとインクのカラーを合わせるのもおしゃれですよね!

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#3776センチュリー ブルゴーニュ(¥10,800(税込)/ プラチナ万年筆)

他にも、シックなボルドーのこちらも人気のアイテム。ゴールドのあしらいが上品!素敵ー!

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竹万年筆(¥108,000(税込)/ セーラー万年筆)

また、こちらはボディが古民家の囲炉裏に使用されている竹を使って万年筆にしたもの。凄い。もうこんなん文豪が使うやつじゃないですか!と少し慄きましたが、使用する人の目的・用途に合わせてスタッフの方がおすすめして下さるので、ご安心を。

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シキオリオリ ユキツバキ万年筆(¥12,960(税込)/ セーラー万年筆)

私は、硬い印象になり過ぎない物が良いとスタッフの方へお伝えたしたところ、こちらを提案してもらいました。乳白色の優しい色味のボディには、赤い粒子がアクセントになってます。可愛い…!!これなら…!!

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こちらの写真は、店内にディスプレイされているインクのごく一部。先述した蛍光色のインクもそうなんですが、インクの種類も豊富!初めてお目にかかる色も多数です!また、季節に合わせて使うインクの色を変えるのも「粋」なのだそう。今の時期だと涼しげな透明感のある色がおすすめとのこと。おしゃれだ〜!!

万年筆はボールペンの様に紙にインクを押し付けて書く方式ではなく、撫でるだけでインクがさらりと紙に付着していくので、力を込めずに書けると言います。だから疲れにくいですし、本当に書くことが楽しくなります。むしろ、何かにつけて万年筆で書きたい!と思ってしまうほど。万年筆で書く、それだけで人は忘れかけていた、「書く」ことの楽しさを思い出すことができるんですね。凄いや!

万年筆以外もイイモノあるんですよ。

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