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『さかさま』1969年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
1968年に絵本作家としてデビューし、そのほかにも画家、絵本作家、装丁家、文筆家など多彩な活躍を続ける安野光雅。今年90歳を迎えた彼の多岐にわたる活動の中から、「ふしぎ」をテーマに幅広い学識とユーモアに富んだ作品の数々が福岡に結集する。安野の絵本デビュー作である「ふしぎなえ」の原画をはじめ、上下逆さまにみても楽しめる原画など、貴重な作品の数々に知的好奇心がきっと刺激されるはず。
また、イムズプラザ2階では安野作品の世界が実際に飛び出したような空間をお楽しみいただける『安野光雅のふしぎな広場』を同時開催。だまし絵、鏡を使った仕掛け、絵本作品から飛び出した動物達が登場するなど、家族で安野光雅のふしぎな世界を楽しめるイベントとなっている。
精密に描かれた美しい絵に、遊び心があわさった安野の豊かな空想力から生み出される世界観にぜひ一度踏み込んでみては。
[同時開催]『安野光雅のふしぎな広場』
会期:2016/7/8[金]〜8/28[日] 10:00〜20:00(※会期中休館日なし)
会場:イムズプラザ(福岡市中央区天神1-7-11 天神イムズB2F)
料金:入場無料
そのほか、絵本と関連させたイベントやワークショップを開催予定。
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※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください
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