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  • 2021.2.18 Thu

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あの子は貴族

25982

©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
配給:東京テアトル/バンダイナムコアーツ


あのこは貴族
2021年2月26日(金)全国公開



異なる階層で生きる女性たちの自立の物語


『グッド・ストライプス』で新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子監督の待望の長編2作目となる作品で、 映像業界も注目している小説家・山内マリコさんによる同名である小説の映画化となっています。

都会に生まれた箱入り娘として何不自由なく育てられ、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華子。ただ、結婚を視野に入れていた恋人に振られてしまい、人生初めての岐路に立たされてしまう。
気が付けば20代後半、名門女子校の同級生たちの結婚、出産の話を聞くたびに焦りが増すばかり。あらゆる手立てを使い、お相手探しに奔走した結果、ハンサムで良家の生まれである弁護士・青木幸一郎と出会う。幸一郎との結婚が決まり、幸せが叶えられたかに思えたのだが…。
一方、東京で働く美紀は富山生まれ。猛勉強の末に慶應大学に入学し上京し、学費のために悪戦苦闘するも、中退。恋人はなく、仕事にやりがいを感じているわけでもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。同じ都会で暮らしながらも、出会うはずもなかった2人の人生が静かに交錯した時、それぞれに思いもよらない世界が拓けていく―。

本作の主演を務めるのは、本年度NHK 大河ドラマ「麒麟がくる」では、長谷川博己演じる明智光秀に生涯にわたって影響を与えるヒロイン・駒役を好演している門脇麦。共演には、女優だけでなく、モデル、デザイナーと多彩に活動し、常にその動向から目が離せない水原希子。
門脇演じる、都会に生まれ、婚活に余念がない箱入り娘の華子と、水原演じる、地方から上京し、自力で都会を生き抜く美紀。異なる階層で生きる女性たちの自立の物語を、女優としてのキャリアもパブリックイメージも全く異なる門脇と水原がどう演じるのか注目されています。

【ここが編集部のポイント】

女性視点から観る格差が静かに嫌味もなく描かれていて、見入ってしまいます。様々な所作に美しさが表現されているように思える作品でした。幸せって型に嵌める物ではなく価値観やその人にとっての普通が自分にとってのそうではないコトやモノの方が多いですよね。場の居心地の悪さや毛布みたいな温かさの描き方がポイントだと思います。



【STORY】

都会の異なる環境を生きる2人の女性が、恋愛や結婚だけではない人生を切り拓く姿を描くシスターフッドムービーの新境地とも言える作品が誕生した。監督は初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』で、新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子。原作は、映像業界が最も注目する山内マリコによる同名小説。主人公の箱入り娘・華子には、本年度NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でヒロインを好演中の門脇麦。地方から上京し、自力で生きる美紀役に、女優、モデル、デザイナーと多彩に活躍する水原希子。奇しくも二人を繋ぐことになる、弁護士・幸一郎役に高良健吾ほか、石橋静河、山下リオと、若手実力派俳優が集結した。20代後半から30代にかけて息苦しさを抱える女性たちが、軽やかに変化していく姿を、最後の青春譚として静かに紡いでゆく。



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