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CULTURE INFO.
デニムジーンズをメインとした、シンプルで上質な大人のライフウェア「FUJITO」のブランド設立15周年を記念し、福岡・警固のFUJITOのメインストア「Directors」にて、フォトグラファー水谷太郎による写真展“RAINBOWS”が開催される。
本写真展の主軸となるのは、長崎県佐世保出身の海外と日本の混血児たちを被写体に撮影したモノクロのポートレイト作品。デザイナー藤戸剛の出身地である佐世保のストリートで、いま脈打つジェネレーションとコミュニティにフォーカスしている。また、被写体の大半に現役のスケーターを起用することで、10代の頃からスケートを嗜む藤戸自身のルーツの要素にも触れている。
©︎ 2017 Taro Mizutani
総勢12名のポートレイト作品と、水谷が“RAINBOWS”を主旨に、撮影場所や色柄を交錯させた新作も含めた、計20点が展示・発表される。
4/28(金)には、会場にて水谷を招いてオープニングレセプション(一般入場可)も開催。
“混血児”を意するスラングから“RAINBOWS”と題した本展。撮影では水谷をはじめ、スタイリストに宇佐美陽平、エディターに鍵山寛を起用。藤戸と同時代を生きるクリエイターたちによって、独自の世界観のビジュアルと印刷物に仕上った本展を、どうぞお見逃しなく。
水谷太郎 / Photographer
1975年東京都生まれ。東京工芸大学写真学科を卒業後、写真家活動を開始。 現在では男性・女性ファッション誌やファッションブランドの広告撮影をはじめ、アーティストのポートレイトを中心に活躍。それと並行し、自身の作家活動も行う。2013年、4人のファッションフォトグラファーによる合同写真展「流行写真」を主宰・参加。同年11月、Gallery916にて初の個展「New Journal」を行う。 2015年~2016年、AD永戸鉄也との共作展「STILLSCAPE」を東京・神楽坂la kaguを皮切りに福岡、京都にて開催。2016年、Art Photo Tokyo edition zeroにてプロラボTCK主催で行った写真家31人によるコンタクトプリント展「Contact Prints」に参加。写真集に『Here Comes e Blues』(2012)『STILLSCAPE』(2015)
https://www.instagram.com/tmztn/
※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください
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