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CULTURE INFO.
エベレストは、世界最高峰と判明する以前、訪れた地理学者たちからは番号で判別され、「Peark XV(ピークフィフティーン)」と呼ばれていた。
一方、現地の言葉では、ネパール側では「サガルマータ」(世界の頂上)、チベット側では「チョモランマ」(大地の母神)と呼ばれ、その名には、その地に暮らす人々の信仰と敬意が込められている。
2024年の秋、ネパールのカトマンズを経て、ルクラからエベレストベースキャンプ、カラパタールへと至るエベレスト街道を歩いた。
標高が上がるにつれて環境は厳しさを増すが、その分、目の前に広がる風景は、想像を超える壮大さへと変わっていった。
エベレストをはじめとするヒマラヤの山々の圧倒的な存在感、静けさ、そして力強さ。
さらに、周囲に広がる自然と、歩きながら感じた空気や光景が、少しでも伝われば幸いです。
田畑伸悟
田畑伸悟 写真展「PEAK XV」
2025年4月1日(火)~4月6日(日)9:30~17:30(入館は17:00まで)
福岡市中央区大濠公園1-6 福岡市美術館ギャラリーC
※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください
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