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  • ART / CREAITIVE
  • 2024.7.8 Mon

CULTURE INFO.

福岡の夏のイベントがリニューアル!「おいでよ!夏の美術館vol.1 エルマーのぼうけん展」

  • 日程
    2024年7月16日(火)~8月25日(日)
  • 時間
    9:30〜17:30 ※最終入場は17:30まで 会期中無休
  • 会場
    福岡アジア美術館 7階 企画ギャラリー
  • 住所
    福岡県福岡市博多区下川端町3-1
  • 料金
    観覧料金:一般1,400円(1,200円)、高大生1,000円(800円)、小中生700円(500円)

    ※未就学児無料 ※( )内は20名以上の団体・前売り料金 ※再入場不可

    ※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の提示者本人とその介護者1名、特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者本人は無料

    ※チケットは、アソビュー、ローソンチケット(Lコード:83557)、チケットぴあ(Pコード:686-983)、楽天チケット等で販売

    チケット発売:6月1日(土)10:00~
  • お問い合わせ
    西⽇本新聞イベントサービス
    TEL:092-711-5491(平⽇9:30〜17:30)
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福岡アジア美術館では7/16(火)~8/25(日)に「おいでよ!夏の美術館vol.1 エルマーのぼうけん展」を開催いたします。


『エルマーのぼうけん』は、9歳の男の子エルマーが、誰も傷つけることなく知恵を絞り、機転をきかせてとらわれたりゅうの子を助けに行く冒険物語です。1948年から51年にかけて『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』の3冊の物語がアメリカで出版され、半世紀以上たった現在も世界中で愛されています。

日本初となるこの展覧会では、70年以上前に描かれた130点を超す貴重な原画やダミー本など制作の資料を日本で初公開します。さらには、エルマーの冒険を会場内で楽しむために、絵本の世界に入って遊べる4つの展示を用意します。自分がエルマーになったように、ワニの背中をジャンプして川を渡ったり、嵐の中、りゅうとともに海を超えたり、そらいろこうげんに向けて空を飛び、15匹の捕われのりゅうを見つけ一緒に脱出することができます。
作者ルース・S・ガネット氏の幼少期の写真やノート、挿絵を担当した義理の母ルース・C・ガネット氏と共に作り上げた試作本等、物語が描かれた背景も紹介します。


展覧会の見どころ・楽しみどころ5つ

(1)日本初となる展覧会で、約130点の美しい絵本原画、貴重なダミー本や「りゅう」の人形を初公開
(2)エルマーになった気分で冒険に出発。4つのシーンで物語の世界を体験する展覧会
(3)ぬいぐるみ、ウォータードーム、冒険のおとものキャンデーや歯ブラシまで!盛りだくさんのオリジナルグッズ
(4)エルマーシリーズの作者ルース・スタイルス・ガネットとは?豊富な資料で作者の人物像を紐解く
(5)古今東西の“ぼうけん”が大集合する「ぼうけん図書館」が開館!



(1)息を飲むほどに美しい約130点の原画、貴重なダミー本や「りゅう」の人形を初公開

アメリカ・ミネソタ大学図書館のカーラン・コレクションが所蔵する約130点の原画を日本で初めて公開します。70年以上前に描かれた、目の覚める色鮮やかな表紙や地図、鉛筆で丁寧に描かれた細密な挿絵は、息を飲むほどの美しさです。
そのほか、作者ガネットが所蔵する3冊のダミー本(手作りの本の原型)、イラスト、挿絵を描くために作ったりゅうの人形などの貴重な制作資料も初公開します。



(2)エルマーになった気分で冒険に出発。4つのシーンで物語の世界を体験する展覧会

この展覧会は、絵本の世界の中に入り、自分が主人公・エルマーになった気分で楽しむことができます。4つのシーンを中心に、光や映像、立体造作による演出によって、わくわくする冒険を体験できます。
さらには、動物たちの鳴き声、りゅうが羽ばたき空を飛ぶ音、洞穴から脱出するりゅうたちの大さわぎが聞こえてくる、Audio-Technicaの協力で実現する「音を感じる展覧会」です。

1. ワニの背中をジャンプして川を渡ろう
2. 嵐の中をりゅうとともに空を飛ぶ
3. 洞穴に捕われた15匹のりゅうを見つけて、一緒に脱出しよう!
4. 親友のりゅうの子ボリスと最後のお別れを


(3)ぬいぐるみ、ウォータードーム、冒険のおとものキャンデーや歯ブラシまで!盛りだくさんのオリジナルグッズ

りゅうのぬいぐるみやマスコット、ウォータードームといった立体、さらには美しい原画をあしらった「Dragon’s Market」 ブランドのヴィンテージ感あるカップ&ソーサーやバッグ、雑貨類。エルマーのぼうけんには欠かせない歯ブラシやキャンデーなど、物語に登場するアイテムも並びます。
そのほか、親子で身に付けることのできるカラフルなTシャツやステーショナリーが勢ぞろい。



(4)エルマーシリーズの作者ルース・スタイルス・ガネットとは?豊富な資料で作者の人物像を紐解く

ルース・スタイルス・ガネット(Ruth Stiles Gannett)は、1923年ニューヨーク生まれ。彼女は幼い頃からお話を考えるのが好きで、22歳のときに書き始めた『エルマーのぼうけん』を1948年に出版。挿絵は義理の母で挿絵画家のルース・クリスマン・ガネットが手掛けました。
『エルマーのぼうけん』は1948年、当時ニューベリー賞と並んで権威のあった、ニューヨーク・ヘラルド・ トリビューン春の児童図書賞を受賞し、翌年には、ニューベリー賞オナーブックにも選ばれました。
シリーズ3冊は世界的なベストセラーとして現在も愛され続けています。 展覧会では、ガネットが幼い頃にお話や絵を書いたノート、自作の小さなオブジェ、ガネットの数多くの写真を展示します。



(5)古今東西の“ぼうけん”が大集合する「ぼうけん図書館」が開館!

主人公のエルマーは、猫の導きでこっそり家を抜け出して、麻袋に身を隠して船に乗り込むと、 海を渡って島にたどり着き、幾重の困難をくぐりぬけて、とらわれのりゅうの子を助けその背に乗って、空へと飛び立ちます。
冒険は、未知との遭遇。勇気をふりしぼり、知恵をつかい、与えられたものだけで、乗り越える。コツは状況をうけとめ、しなやかに、うまくやること。冒険の先には、きらきらした発見と、すこし大きくなった自分自身が手を振って待っています。

「エルマーのぼうけん」展では、会場内に「ぼうけん図書館」をひらき、世界中の「ぼうけんの書」を紹介します。大草原、空中、海底、洞窟、無人島や秘境への大冒険。そして宇宙や体内、未来へのファンタジックな冒険、物理や科学、数学など知的な冒険。
冒険家、写真家、学者、スポーツ選手、 絵本作家や文学者ら、挑戦する方々がおすすめする本がたくさん並びます。



【福岡会場限定ビジュアル】



「おいでよ!夏の美術館vol.1 エルマーのぼうけん展」の開催に際して福岡会場限定ビジュアルが登場!


この福岡展のビジュアルは、オリジナルのイラストをもとに、東京展のデザインを手掛けたデザイナーの三宅瑠人さんが、原作者の許諾を得てデザインしました
©Dragon Trilogy Irrevocable Trust Kerlan Collection of Children’s Literature, University of Minnesota Libraries, USA.
Designed by Ryuto Miyake

※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください

  • 日程
    2024年7月16日(火)~8月25日(日)
  • 時間
    9:30〜17:30 ※最終入場は17:30まで 会期中無休
  • 会場
    福岡アジア美術館 7階 企画ギャラリー
  • 住所
    福岡県福岡市博多区下川端町3-1
  • 料金
    観覧料金:一般1,400円(1,200円)、高大生1,000円(800円)、小中生700円(500円)

    ※未就学児無料 ※( )内は20名以上の団体・前売り料金 ※再入場不可

    ※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の提示者本人とその介護者1名、特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者本人は無料

    ※チケットは、アソビュー、ローソンチケット(Lコード:83557)、チケットぴあ(Pコード:686-983)、楽天チケット等で販売

    チケット発売:6月1日(土)10:00~
  • お問い合わせ
    西⽇本新聞イベントサービス
    TEL:092-711-5491(平⽇9:30〜17:30)

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