夜に備えて軽食をとるなら、長崎の文化を物語るような純喫茶、珈琲 冨士男で。昭和の時代に迷い込んだかのような気分にさせてくれる老舗は、遠藤周作の著書『砂の城』にも実名で登場するのだそう。注文はお店自慢のエッグサンドとフルーツサンド。季節によって中身が変わるフルーツサンドは、フルーツのシャキシャキとジューシーな食感がたまらない。食材本来の味に嘘をつかない調理法のエッグサンドは、なんだかほっこりやさしい味。もちろん自慢の珈琲とも相性バッチリだ。変わらずに受け継がれていく味っていうのは、きっとこういうのを言うんだろうな。

【CREDIT】 : フルーツサンド ￥650（税込）、エッグサンド ￥580（税込）

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住所：長崎県長崎市鍛冶屋町2-12/電話：050-5590-2693（予約専用番号）095-822-1625（お問い合わせ専用番号）/時間：9:00～19:00/店休日：無休

長崎といえば、大好きな場所のひとつである長崎県美術館もはずせない。いま開催中の企画展は『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』（2016/7/27〜2016/9/8）。あの「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」をはじめとする名作映画で大活躍したかわいらしいキャラクターたちのコンセプトアートやスケッチに模型など、ピクサーの30年が凝縮された約500点のアートワークが展示されるということで大興奮。やっぱり面白い企画を手がけるなあ、長崎県美術館は。

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住所：長崎県長崎市出島町2-1/電話：095-833-2110/時間：10:00～20:00（事業により時間を変更することがあります。）/店休日：第2・第4月曜日（休日・祝日の場合は火曜日が休館）、年末年始、※8/22は臨時開館

新書＋古書。店主・城下さんが読んで気に入った本とこれから読みたい本、もしかしたら読まないかもしれないけど、本棚に置いておきたい本を選書しているという本屋さん。絶版になった本も置いているのだとか。なんだか城下さんの家に遊びに来て、本棚を覗いているかのような気分。長崎のスペシャリティーコーヒー専門店カリオモンズコーヒーから仕入れているというコーヒーを堪能しながら、ゆっくり流れていく時間が心地よくて、ついつい長居しては本との出会いを楽しんでしまいそう。

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住所：長崎県長崎市諏訪町5-3 301/電話：095-895-8523 /時間：11:00〜20:00/店休日：水曜日

夏の暑さにちょっと疲れたら、長崎名物ミルクセーキをおやつに小休憩。長崎のミルクセーキは“飲み物”にあらず。なめらかな氷をスプーンですくって“食べる”のが長崎流とのこと。倒れそうなほど高く盛られた銅八銭のミルクセーキは、ミルクと玉子のやさしい甘さを感じられるノスタルジックな味。ココアや抹茶、パインなど、バリエーションが豊富なのも嬉しい！外の暑さも相まって、あっという間に完食。コレクション展示されている骨董品がこれまたレトロな店内で、昔懐かしい日本の夏を感じられて大満足。

【CREDIT】 : ココアセーキ ￥680（税込）、抹茶セーキ ￥680（税込）、ミルクセーキ ￥680（税込）

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住所：長崎県長崎市上町6-7/電話：095-827-3971/時間：10:00～24:00(L.O. 23:00)/店休日：第1・第3・5土曜日

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住所：長崎県長崎市平野町3-4　桜ビル1F/電話：095-848-4649
時間：12:00～19:00/店休日：水曜・祝日

【CREDIT】男性モデル着用分：シャツ ￥2,980（税込）、カモフラージュ柄パンツ ￥12,800（税込）、スニーカー[CONVERSE] ￥9,800 （税込） / 女性モデル着用分：ドット柄トップス ￥2,980（税込）、レースガウン ￥4,280（税込）、パンツ ￥2,980（税込）、スニーカー[NIKE AIR MAX] ￥5,980（税込）