みんなの声 おしえて!子育てエピソード

先崎 哲進さん
先崎 哲進さん
デザイナー。障がい者の商品流通を創造する会社の取締役・クリエイティブディレクター。長男2歳、1児のパパ。

沢山の大人と触れ合うことで得られる
貴重な経験を大切にして欲しい。

子どもの身体の成長はもちろんですが、いつの間にか技が増えていたり、反応の仕方が変わっていたり、知性や自我が芽生えてきたり。一緒にいるだけで毎日楽しいです。私は自営業なのですが、今はできる限り息子を仕事へ連れて行き、親以外の大人との接点を作ってもらえるようにしています。自分が子どもの頃も、親の仕事先の人や友達の親など知らない大人と接して、家では聞けないことを教えてもらうことができました。例えば、友達が農家の人で畑のことを詳しく教えてくれたり、少年野球のチームだった時友達の親が守備のコツを教えてくれたりしました。だから息子にも、沢山の大人と触れ合うことで得られる貴重な経験を大切にして欲しいと思っています。

東野 佳未さん
東野 佳未さん
アパレル販売スタッフ。出産を終えて間もないため、現在は産休中。長男5歳、次男0歳の2児のママ。

四季を大切にしたいため、
よくお出かけします。

子どもが2人いるのですが、5歳の子は方言や保育園での流行り言葉、親と同じ話し方で話すなど観察力や暗記力がありいつも驚きます。何でもすぐに吸収し、言葉のキャッチボールができるため楽しいです。たまに、ツッコミを入れてきたりもして、1本取られたなあと思います。0歳の子は、日に日におしゃべりが長くなったり、笑うのが多くなったりしていて毎日新しい発見の連続でワクワクします。休日は、なるべく上の子が喜ぶ遊びを選んでいて、家族みんなで一緒にいられる時間を大事にしています。また、四季を大切にしたいため、よくお出かけします。春には花見、夏には花火・海、秋には紅葉、冬には雪のように色々見て触れさせています。

山本 憲司さん
山本 憲司さん
地場の広告代理店に勤める会社員。地域貢献や社会貢献に関わる事業をはじめ、町の賑わいづくりをしている。長男0歳、1児のパパ。

スポーツを通して大人から人間教育を
してもらえるのはとても良いこと。

私の仕事の帰りが遅いため、奥さんに頼ってばかりですが、それでも夫婦で作業を分担しながら子育てと向き合うことで、「家族」としての幸せを感じています。親として大事にしているのは、価値観や倫理観をどう養うかということ。自分の場合、小学生時代に少年野球チームへ所属していて、そこで野球の技術だけではなく、礼儀、ルールやマナー、チームの連帯責任、物事へ一生懸命に取り組む姿勢など、人として大事なことの多くを学びました。私は、スポーツを通して大人から人間教育をしてもらえるのはとても良いことだと思います。親同士も当時からずっと仲が良く、他人の子どもでも褒めたり、注意したり、自分の子どものように接してくれるためありがたいなと思います。

横峰 沙弥香さん
横峰 沙弥香さん
イラストレーター。自身の子育て日記をイラストにした著書「まめ日記」をはじめ、その他ファッション誌やウェブサイトなどにイラストを執筆中。長男1歳、1児のママ。

毎日新しい何かを吸収しながら
生きている様子を見られることが楽しい。

息子が、毎日新しい何かを吸収しながら生きている様子が見られるのが何よりの楽しみです。昨日できなかったことが今日はできるようになっている、つい最近まで着ていた服がもう入らないなど、日々めまぐるしく成長しているのが分かるため、その一瞬一瞬を大切にしています。また、新生児の頃からお世話していると、つい忘れがちになるのですが、息子は人格を持った、私とは違う一個人だということを意識するようにしています。自分が親になると、しっかり育てなければと思うあまりに、育児書に書いてあることや世間で良しとされていることに自分の子どももあてはめてしまう傾向があり、息子に窮屈な思いをさせてしまっている気がします。今はそうしないように、気をつけて過ごすようにしています。

  • ※イベントの内容は変更になる場合があります。ご了承ください。 主催/福岡市 お問い合わせ/イベント事務局:090-3192-5578 ※10:00〜17:00(平日のみ)

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