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キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。
5月12日よりついに公開となった映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』!2014年に大ヒットしたSF映画作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編です。待ってました!マーベル新作映画!
宇宙一ヤバいヤンキー・ヒーロー・チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が、笑いとノリで銀河を救うアドベンチャー超大作。
宇宙のはみ出し者チームを率いる主人公ピーター・ジェイソン・クイルには、今年に入って公開作品が3本目となる売れっ子俳優のクリス・プラット。美しく危険な暗殺者のガモーラを演じるのは「アバター」や「スター・トレック」シリーズにも出演するゾーイ・サルダナ、野獣の力を宿した荒くれ者・ドラックスには「007 スペクター」のデイヴ・バウティスタ、そのほか宇宙最凶のアライグマのロケットにブラッドリー・クーパー、小さくてキュートだが怒ると危険な“木”のベビー・グルートをヴィン・ディーゼルがつとめるなど、今回もおなじみの超豪華&個性的すぎる面々が出演します。
(▲公開直前の日本語吹替版お披露目試写会に特殊メイクで登場した、吹替えキャストの山寺宏一さん、加藤浩次さん、遠藤憲一さん、秋元才加さん)
日本語吹き替え版の声優も前作同様、山寺宏一さん、加藤浩次さん、遠藤憲一さんなど超豪華キャスト!そして本作から注目のニューカマーとして、謎の触覚女子・マンティスの吹き替え声優に秋元才加さんが大抜擢!触れるだけで相手の感情を読むことができる“エンパシー”という特殊能力を持ったマンティス。”少し天然で空気が読めない不思議系の宇宙人”という役所に、ご自身と真逆とも言えるキャラクターをどう演じるのか、こちらも要注目です。
そして今回は本作公開に合わせ、秋元さんが来福!最近ではドラマでの悪女っぷりが記憶に新しい、幅広いフィールドで活躍する秋元さんに、映画の制作秘話や驚きのプライベートなお話までたっぷり伺ってきました!
-今作からの新キャラクター“マンティス”役に抜擢された時の率直なお気持ちはいかがでしたか。
今までマーベル作品を見たことがなく、昨年たまたま千葉の幕張メッセで行われた「コミコン」に参加した時に気になっていた作品が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だったんです。後日前作を拝見して、その直後にオファーをいただいたので、すごく嬉しくて、運命を感じました。
-他のマーベル作品と比べても一味違う超個性派チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ですが、このメンバーに参戦すると聞いて役に対する不安はありましたか?
1人ずつアフレコしたのですが、みなさん個性が強いのでその中で埋没してしまわないかな…とは思ったのですが、それよりも声優することが発表されてとても大きな反響をいただいたので、たくさんの方に愛されている作品に参加させていただくという不安のほうが大きかったです。
-マンティス役を演じてみて「これは苦労した」というところがあれば教えてください。
マンティスには、“触角系エスパー不思議ちゃん”というキャッチフレーズがあるのですが、最初「“不思議ちゃん”って私と対局的なイメージじゃないのかな」と思っていました(笑)。声のテストをさせていただいたときに、地声よりもだいぶ高いキーでゆっくり話しながら、天然の部分や空気の読めない感じを出すのが結構大変で。ゆっくり話すのって意外と大変なんだなと思いました。
-普段の話し方は早いほうですか?
早口です(笑)。ちゃきちゃき話すので、空気が読めない人がいると正直イラっとしちゃうタイプ…(笑)。
-AKB48のときも、ちゃきちゃきの体育会系のチームKにいらっしゃいましたよね。
そうなんです。マイペースという面では、共感できるところもあるんですが、キャラクターのイメージを表現するのがとても大変でした。
-声の出演は2013年の「スプリング・ブレイカーズ」以来となり、同じハリウッド作品ではありますが、前回から心境の変化はありましたか?
心境の変化というよりも、今回アフレコをさせていただいて、声だけで躍動感を表現することや感情を声に込めるということはすごく難しいことだと改めて感じました。物理的に作品に向き合える時間が少なかったり、やっぱり本職の声優さんが演じたほうが良いのではという声があったりする中で、こうしてオファーしていただいているからには、自分にできる限り精一杯つとめたいと思いましたし、命を吹き込む作業というものをとても痛感して、やりがいを感じたので、みなさんの期待に応えられたら良いなと思います。
-マンティスは空気が読めない不思議系“触覚女子”という設定のキャラクターですが、もしご自身を例えるとしたら秋元さんは「◯◯女子」ですか?
“ワークアウト女子”!すみません、そのままですね(笑)。最近は…いえ、昔からではあるのですが身体を動かしたり、身体を作ることが楽しくて楽しくて。今まで週1くらいに抑えていたワークアウトが知らない間に習慣になっていて、週3、4回は行かないと不安になります。キャンペーン中は地方が多いので、トレーニングができなくてうずうずしているんですよ(笑)。どこで帳尻合わせようかと考えています。
-なるほど。うずうずしてしまうのですね。
今健康でありたい欲がすごくあって。お仕事もランニングのお仕事や、バスケットボールの情報番組など、スポーツに関わるお仕事をさせていただいているから、さらに刺激されるというのもあります。バスケットボール観戦やマラソン大会に参加すると私ももっと動かなきゃという気持ちになり、とてもモチベーションになっているんです。今、トレーナーの資格を取ろうと思っているくらい身体を動かすことにはまっています。
-ワークアウトでは例えばどんなことをされているのですか?
「イコア」というヨガとか。コアトレーニングをよくしています。あとは筋トレやランニングなど、その日の体調によって色々な運動をしています。
-個人的にもずっと秋元さんは身体を動かすことがお好きなイメージがあります。
でもAKB48の頃より、今の身体のほうが好きです。
-映画の質問に戻ります。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は音楽が印象的に使われている作品なのですが、秋元さんの「これを聞くとテンションが上がる!」という音楽や曲があれば教えてください。
最近は、Blurの「Girls And Boys」。それと、前作の劇中歌のRedboneの「Come And Get Your Love」を聞くとテンションが上がります。
-最後にAFRO FUKUOKAの読者に向けてメッセージをお願いします。
ノリの良い70年代の音楽と、個性の強いキャラクターがどう絆を築いていくのかというストーリーで、観たあとにとても元気になれる作品だと思います。今回特に、ベビー・グルートという女性の母性本能をくすぐるような可愛いキャラクターも登場します。私も作品を観たのですが、グルートを母親目線になって観ちゃう(笑)。そんな、ベビー・グルートの可愛さにも注目していただきつつ、もちろん老若男女問わず楽しめる作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧になっていただきたいなと思います。
-ありがとうございました。
早速田中も本作を拝見したのですが、良い意味で期待を裏切られまくり…!ちゃんと大人が感動できるポイントもあるし、男性がテンション上がる戦闘シーンやアクションも満載、女性がキュンとくるような個性的なキャラたちもパワーアップ、お子様も楽しめるノリの良さも全開っ!!(ぜえぜえ)
宇宙の星々の映像美も含め、スクリーンで観るべきポイントが詰まった作品です。今回も音楽がちょーナイス。
2時間弱ほんとうにあっという間です・・・!少しでも内容を話すと楽しみが半減しちゃいそうなので、あとはスクリーンでお確かめください!とにかくもう、ぜひぜひ劇場でご覧ください!
CINEMA INFORMATION
キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。
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