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鹿児島県生まれ。何でもやりたがりです。ただいま絶賛趣味探し中なので、なにかオススメがあったら一緒にやりましょう!!
9/9[日]T・ジョイ博多にて、劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」の舞台挨拶が行われました。 「僕」役の高杉真宙さん、桜良役のLynnさん、恭子役の藤井ゆきよさん、監督・脚本の牛嶋新一郎さんが登壇! 今回、編集部・豊住が舞台挨拶に行ってきましたので、その一部をご紹介いたします!
劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」
累計発行部数270万部突破の大ヒット小説が待望の劇場アニメ化!衝撃的なタイトルから予測できない「僕」と桜良の儚い物語が9月1日[土]より全国公開中!2018年秋、季節はずれの美しい春がスクリーンに咲き誇る。
牛嶋監督:福岡のシーンで登場したところは、全部自分の行ったことがある場所で、初めて見る方に対して作らないといけないので、僕の既視感で作らないようにできるだけ客観的に見て描くようにはしました。 この作品は原作から福岡出身の人たちは「ここは福岡のあの場所だ!」と思いながら読んでいたと思うんですけれども、僕も同じで、すごくキャラクターたちを身近に感じました。 今回出てきた場所を通ると、二人が歩いた道みたいなものが感じられてまた少し変わった目線で作品が見れたりするんじゃないかなと思います。
高杉さん:「僕」と桜良の距離がどんどん縮まる瞬間ですし、振り回されているのが心地よい感じがありました。桜良の元気で天真爛漫なキャラクターに「僕」が引っ張られていて、この子はこういうふうにして貰わないと、はしゃげないんだろうなとちょっと思ったり。 だからこそ心地よい瞬間ですし、現実を見せられる瞬間でもありますし、そういう良いバランスの波が僕自身の中ではあるなと思ってやらせていただきました。
Lynnさん:桜良は沢山の人を愛して、愛されて、ずっとその笑顔が心に残っているっていうようなそういう女の子になったら良いなと思って演じさせていただきました。私自身、桜良に教えてもらったことがたくさんありました。”桜”が咲いているのをみたらこの作品を思い出してくれたら嬉しいです。
高杉さん:僕は、自分の役とかキャラクターは基本的には自分のものだと思っているんですけど、今回は沢山の人と一緒に「僕 」っていうキャラクターを作ったので、僕自身の知らない部分で「僕」が色んなことを考えていたり、動いてたりとかするんですよ。そういった所が色んな場面に詰められてるんだなと思うと、もっと作品を見たくなったんですよね。 だから、一人ひとりに桜良の笑顔だったり、「僕」が前に進んだ気持ちだったりとか、こんな風に伝えたいな、って僕自身が思ったものを細かい部分で感じ取って頂けたら嬉しいなと思います。 そして、みなさんの中でこのキャラクターたちが成長して、生き続けてくれると嬉しいです。
舞台挨拶中は、作品さながらLynnさん、藤井さんが涙する場面もあり、物語を通してこれからの自分や、大切な人について改めて考えさせられる時間になりました。 これからの人生において、ぜったいに出会っておくべき作品だと思います!ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。
CINEMA INFORMATION
STORY
彼女は言った。「君の膵臓をたべたい」
春。まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。
他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。
日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。それは、家族と医師以外には病気を隠している彼女にとってただひとり、秘密を共有する相手ができた瞬間だった。
最期の日が訪れるまで、なるべくこれまでどおりの日常生活を送りながら、やりたいことをやり、精一杯人生を楽しもうとする桜良。そんな彼女の奔放な行動に振り回され、「僕」の心は少しずつ変化していく。
――それは、「僕」の春の思い出。彼女の一生の思い出。
(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
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