福岡の今をあれこれ更新
©︎Jill Furmanovsky
数ある映画ジャンルの中でも特にドキュメンタリーが好きです。
きっと人の頭の中を覗くのが好きなんでしょうね。情熱◯陸とかアナザー◯カイとか、みんな好きですよね。
もしかしたら中には「ドキュメンタリー映画にお金を払って観るのはもったいない気がする」なんて思ってる方いないですか?
気持ちはわかる。
いやでもね、やっぱり大画面でじっくり観ると偉人のエピソードや名言を頭の中にしまいやすいから良いんです!
2017年初映画に私が観たドキュメンタリー作品がとても面白かったので、ぜひみなさんにもおすすめしたくて。
今週末が上映最終日なので滑り込みレコメンドです。(汗)
そうです、イギリスの世界的ロックバンド『Oasis』です。
この曲とか、
この曲とか。
誰しも聞いたこと耳にしたことがあるはず。
詳しいプロフィールなどはwikipedia先生をご参照していただき、実は私もあまり彼らの性格やバンド内のことはよく知らず。。ビギナーが語ることをお許しいただけると幸いです。
ただ曲が好きで知ってて観たとしても楽しめる作品なのですが、彼らの知識を少し入れていくと更に「この映画って凄え!」ってなること請け合いです。
何が凄いのかって言うと、バンドの中心であるボーカルのリアム・ギャラガーとリードギター、ボーカルのノエル・ギャラガー兄弟は仲が悪いことでも有名ですよね。2009年の解散前に行われたオアシス最後のワールドツアー(2008年)の直前にも殴り合いの喧嘩をしていたとか。。
2008年というと、兄ノエルは40歳で弟リアムは35歳ですからね…。おじさん同士の殴り合いって本気の度合いが怖すぎますよ。。
もちろん本作では、兄ノエルと弟リアムのインタビューは個別に設定され、2人が顔を合わせることはなかったそう。
©Jill Furmanovsky
©Jill Furmanovsky
新たに録音された彼らのインタビューも沢山盛り込まれているのですが、聞いているとまるで別々に録ったと思えないんです。しかもこの映画の製作総指揮はノエル&リアムがつとめているとのこと。実は仲良しなんじゃ…。
そのほか、彼らだけでなく関係者や初期メンバーの豪華インタビューも沢山収録されていて、中でも面白いなと思ったのは、母・ペギーのインタビューが多いこと。母親から見た彼らの姿や、ノエル&リアムと日々どんな会話をしていたかなど家族ならではのエピソードも。ギャラガー兄弟の素顔を色々な角度から覗けた感じがして面白かったです。
©Ignition
インタビューだけじゃなく、貴重なライブ映像も豊富に収録されています。お宝すぎる初ライブの映像なんかは必見。今だから明かせるライブ中の驚愕の裏事実なんかもおさめられています。
ハチャメチャなんだけれども、音楽は言わずもがな最高。そんな彼らの最強の軌跡は一見の価値ありです。
3/4[土]からはユナイテッド・シネマ キャナルシティ13ほか全国で『oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09』の期間限定上映が決定。なんだか今年はOasis祭り。
年初めらしい彼らのパンチのある人生に活力をもらって、景気良い1年をスタートしてみては。
映画『オアシス:スーパーソニック』
監督:マット・ホワイトクロス
出演:リアム・ギャラガー / ノエル・ギャラガー ほか
KBCシネマ1・2 ほか全国ロードショー
キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。
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