福岡の今をあれこれ更新
なんとなくレコードが欲しいなと思ってふらっと立ち寄ったボーダーラインさんでもらったこのディスカウントパス。
「なんだろう、このイベント・・・」
小さい頃、実家のリビングにあるCDコンポから常に音楽が掛かっていた影響もあり、朝の支度中や寝る前など、一人暮らしになった今でも音楽を掛けてないと何だか落ち着かないほど極度のBGM中毒な私。
音楽のジャンルは割と雑食で、テクノ、ブラックミュージック、パンクロック、アイドル、J-POP、K-POP、HIPHOPなど何でも聞きます。
家で音楽を聞くときは、実家から持ってきた古いCDコンポで聞くのですが、自分でCDをセットして聞くアナログな手順がなんとも好きなんですよね。(笑)
特に気に入ったものは新譜で買い、その他のCDは大体ブックオフでまとめ買い。これも小さい頃からブックオフのCD棚を端から端まで見ることが好きだったことが影響して、大人になった今でも大好きな時間の過ごし方のひとつとなっています。
そんな余談はさておき、いただいたディスカウントパスを見て興味が湧いた私。『全日本レコード&CDサマー・カーニバル』とはどのようなイベントなのか、想像もそこそこに会場に行ってみると・・・
!!!!!!「お宝の山やないか・・・!!」
所狭しと並べられた段ボールにギッシリ積まれたCDとレコードの山、山、山。
ジャンルの多さもものすごい!
ロック、ジャズ、ソウル、ブラックミュージック、シティーポップ、クラシックetc・・・
年代も50年代から最近のものまで。
ここから自分が好きなものを見つけるとなると、丹念に一箱ずつ一枚一枚見ていくのですが、この作業がお宝探しのようでたまらなく楽しい。
聞くところによると、今年で34周年に突入したボーダーラインレコーズを筆頭に開催される『全日本レコード&CD サマー・カーニバル』は、デジタル音源が主流になっていくこの時代に、「レコードの火を消したくない!」という思いでボーダーラインレコーズの代表である甫足さんを筆頭に行われてきたイベントなんだとか。
毎年夏に全国6カ所で行われていて、福岡だけ1年に春・夏・冬の3回開催されているとのこと。さらに、普段福岡でお目にかかれないレコードやCDもこのイベントでは取り揃うそう!
中にはこんなレアな商品も・・・
お笑い番組やアニメのLPも豊富!
尾崎亜美、大貫妙子、大瀧詠一・・・!今となってはレジェンドの方々。
古き良き日本のシティポップのコーナーなんてもう最高です。
全部で7〜8万枚もあるという商品は中古が98%とほぼ占めていますが、中古のCDはとにかく安いのがいい!オンライン販売などのデータ音源とほぼ同じ値段で、形に残るものが手に入る素晴らしさ。アナログだからこそ叶う、音を買った実感がここに・・・。
キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。
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