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CULTURE INFO.
北九州市を拠点に活動。2012年旗揚げ。代表・穴迫信一の元ラッパーというキャリアを生かした独特のビート感を持つ演出と、地域特有のロケーションを強く意識した作風が特徴の「ブルーエゴナク」の新作舞台が11/22[水]より開演となる。
今年1月に北九州芸術劇場 小劇場で上演した「ふくしゅうげき」では、過去最高の動員を記録し、また高松や京都では滞在製作にて作品を発表。それぞれが地域の住民の方やアーティストと密に関わり会いながらの創作となった。今作は約10カ月ぶりの新作本公演となり期待が高まる公演だ。
「訪れないヒのために」
Twitter も LINE も、街に出ても人も物も、どれも同じ温度な感じがして僕は気が済まなくいた。
子どもの頃から美味しいと思ったら加減無く食べる。
気付けばそんなに美味しく感じなくなっていつか味を失くす。
日常はいつから、それを失くしてしまったんだろうと思う。
そして、演劇でそれを取り戻せるかもと思う。無理かもとも思う。
まだ訪れていない時間の中にそのヒントがある気がしている。
永遠に訪れない時間の中にその答えがある気がしている。
これは、未来を信じるためだけにつくられる、だからとんでもなく明るい話でありたい。作・演出 穴迫信一
振付 吉元良太
出演 中川裕可里(飛ぶ劇場)、高野由紀子(演劇関係いすと校舎)、野村明里、平嶋恵璃香(ブルーエゴナク)
※詳細に関しては運営元に直接お問い合わせください
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