博多うどんの象徴！やわらか〜い「茹でおき」麺をズズッと！

博多で昭和29年に創業した「みやけうどん」は、時間にシビアな商人の町・博多ならではの“茹でおき”麺を、いまも変わらず提供する老舗さんです。年季の入った厨房には、クツクツと沸騰する窯。注文が入ると丼と麺を温めて、とっくりの中のつゆを注いであっという間にできあがりです。製麺所で作ってもらっているという特注麺は、福岡きっての極太ですが、一度茹でられているため、唇でも簡単に麺が切れてしまうほどやわらか。その味わいは、昔から変わらない、カツオ、昆布、うるめ、サバをベースにしたつゆと相まって、とてもやさしいものです。最近では人気のテレビドラマで取り上げられたこともあり、若い人や海外の方なども来店されているそうですが、だからといって変わることなく、いつも通り営業を続けていらっしゃるスタンスも最高に素敵なお店です。

ごぼう天、えび天、丸天、きつね、わかめ、玉子のトッピングは全て80円！

クツクツと麺が茹でられている窯もいい雰囲気！

戦災を逃れた建物は、大正・昭和の空気感を残していて、そこもお気に入りです。

menu：かけうどん ￥320（税込）、ごぼう天 ￥80（税込）

上記記事の情報は2015年10月1日公開時のものです。 現在の内容とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 また、料金は特別な表記がある場合を除き、すべて税抜き価格となります。