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  • 2016.6.16 Thu

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映画『64 -ロクヨン-』舞台挨拶に潜入!佐藤浩市、犯人をバラす?!

TEXT BY 田中 月

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田中 月
編集アシスタント

キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。

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今回2人を夫婦役に起用した理由を聞かれた監督は、
「後編をご覧になったらその答えはわかると思います。これ以上は言えません!(笑)」と一刀両断。

実際に夫婦役を演じられた2人も、この夫婦役に対する考えを2人で話し合ったときにお互い同じ考えを持っていたそう。今まで演じたことのない夫婦像だったので、本当に佐藤さんに支えていただきましたという夏川さん。
映画を見た方も、まだ見る前の方も、この2人が夫婦役にぴったりだったんだなと頷ける空気感がありました。

また、今だから言える撮影中のエピソードを聞かれた瀬々監督は…。
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監督:「夏川さんには痩せろって言いました。ごめんなさい!(笑)」

夏川:「いいですよ(笑)」
という衝撃の?!マル秘エピソードも飛び出し、佐藤さんに対しては、
「ほんと浩市さんがいたからこそ、この映画はできた。佐藤浩市さんがいなかったらこの映画はできませんでした。それは劇中にも映ってると思いますので、ぜひ注目して見てください。」と、配役に対する様々な興味深いお話が聞けました。

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最後に、「何度も見て欲しい!」「何度も見れるようにと思って作った映画です。」と言う瀬々監督と、「前編後編に分けてしまって申し訳ない!でも、前編後編4時間ぶっ通しで見るとまた全然違う見解があります。それもぜひ試してください。」という佐藤さん、お2人の作品に対する熱い言葉で締めくくられ、後編の期待値が最高潮の中、舞台挨拶は幕を閉じました。

私は後日後編を拝見したのですが、このもう一言。
今年の邦画一の傑作と言っても過言ではないのではないか!
豪華出演者1人1人の迫力もさることながら、様々な人間ドラマが見え、それぞれに自然と気持ちを投影してしまう私がいる…
前半の数々の伏線が後編になると激動の疾走感とともに一気に紐解かれていき、手に汗握りまくり。

あぁ、もうネタバレ言いたい!(笑)

映画『64 -ロクヨン-』ぜひ劇場でご覧ください!


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キラキラネームじゃありません。セーラームーンや夜神ライトが好きとかそういうわけでもありません。歳に似合わず中身が老けていると、年齢詐称を疑われる日々と戦っています。

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