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編集部のKISS
もう、説明の言葉すらいらないのかもしれない。 あとはご自身の目で感じていただくのが何よりかと思いますのでこの辺で。
そして今回の会場の展示構成をされたのは、エストニア国立博物館などをはじめ、国際的な仕事も手がけられている気鋭建築家の田根剛さん。国立の博物館を作るなんてスゴすぎですよね…。 10のセクションに分けられた会場の前半は「プロダクト」とそのプロダクトの制作過程における「背景」を。後半はそのプロダクトを通し、ブランドが目指す「サービス」や「ライフスタイルのあり方」をテーマに空間が設えられています。もう、ほんとにお世辞抜きで震えるほどめちゃくちゃよかった。
写真は展示初日の特別対談の様子。和やかな雰囲気のなか、興味深いお話をうかがえました。いやあ、面白かったなあ。
田根さんはデザイナーの皆川さんとも10年来のお付き合いがあるそうで、「お願いした以上のスケール・アイデアで、届かないと思えるところもギリギリまで尽くして完成させてくれる」とは皆川さんの談。ブランド20周年の区切りの時、チャレンジの時に、この“長崎県美術館でしかできない挑戦”をしてほしいと、展覧会の会場構成をオファーをされたのだそう。皆川さんも会場の仕上がりをご覧になり、「空間のダイナミックさを体験できる場となり嬉しい」とおっしゃっていました。
私も僭越ながら、書き物をはじめとする“ものづくり”というものを生業としております故、お二人のように信頼しあえる関係性は非常に憧れます。かっこいい。
そして今回、なんと皆川さんにインタビューさせていただくことができました! その様子はどうぞVOICEからご覧くださいませ!
いやあ、10月の連休は本当にリアルが充実しました。こんなにエキサイティングな休日はなかなかないです。みなさんも、ぜひ休日は長崎県美術館へ。『1∞ ミナカケル ―ミナ ペルホネンの今までとこれから』は2015年12月6日[日]まで開催中です!
編集部のKISS
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