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コミック界のアカデミー賞とも言われるアイズナー賞を受賞。実写映画化不可能とされていた伝説のコミック「無限の住人」が遂に実写映画化！
全国公開を前に主演の木村拓哉さんとヒロインを演じる杉咲花さんが来福し、舞台挨拶が行われました。意外にも？！名コンビなお2人の様子を本作の貴重なお話とともにお伝えします！
木村さんと杉咲さんが登壇すると満席の会場から大きな拍手と黄色い声援が。さすがスターです！！
木村さんは黒のトップスとパンツにカーキのロングコートを羽織りシックな装い。一方、杉咲さんは映画にも登場する風車を手に、鮮やかなブルーのドレスで登場。
豪華キャストが集結した本作ですが、共演者の中で一番刺激を受けた人は？
「間違いなく市原隼人さんですね。本番に向けての温度の上げ方が彼独特で。山奥で撮影をしていたのですが、同じシーンを撮影する前にはいつも山に向かって僕の役名を『万次ーー！』と大声で叫んでいて、それがこだまするんです。彼の声を聞きながら、こんな温度の上げ方をしてくれるんだなと、真剣に向き合ってくれているのがわかって嬉しかったですね。」と語る木村さん。一方杉咲さんからは「前日撮影したはずの市原さんのセリフが現場に着いた時に聞こえて、撮影が押しているのかと思ったら、市原さんの役作りでした。・・・お、恐ろしかったです。身の危険を感じました（笑）。」と撮影時のエピソードを披露。
映画タイトルにちなみ「福岡の住人のイメージは？」
という質問に、「福岡独特の方言ですね。現地で声をかけていただくと福岡に来たなと実感します。」という木村さん。
杉咲さんは、「母の実家が福岡で小さい頃何度か来ていたのでどこか温かさを感じます。」と、それぞれ福岡での思い出を語ってくださいました。
今回、”不老不死”がテーマということで、不老不死の力を手に入れたらなりたい職業は何ですか？
この質問に木村さんは「難しいですねー・・・。答えようによってはすぐYahooのニュースに載ってしまうので（笑）。」と笑いを交えながら、「これはありかなと思えたのは外科医ですね。永遠に人を救えるかなと。」回答。最近まで放送されていたドラマの影響でしょうか！
そんな中、「グルメリポーターです！！世の食べ物を全部食べ尽くせるかなと思って。」という杉咲さんのお茶目な回答に会場からは笑いが（笑）。これには「命の話だからね、胃袋の話じゃないんだよ（笑）。」と木村さんからのつっこみ。「でもいいんです！」と言う杉咲さんに、木村さんも「OK！」と即答。笑い溢れるアットホームな雰囲気のイベントとなりました！
これからご覧になる皆様へひとこと！
杉咲「今日来てくださった皆様、本当にありがとうございました。入りきれなかった方もいるほど、たくさん来てくださったと聞きました。それだけ多くの方がこの映画に興味を持ってくださっていると思うと本当に幸せです。見てくれた方によってそれぞれ感じ方が違うのが、この作品の魅力だと思います。」
木村「撮影が終わってから時間は経ちましたが、この作品を通して杉咲さんや皆さんにお会いできたことに感謝しています。頭から最後までおもいっきり受け止めていただきたいと思う作品です。本日は、皆様本当にありがとうございます。」という映画への熱い思いで締めくくられました。
映画「無限の住人」
両親を殺され復習を誓う少女・凜（杉咲花）は、ある日謎の老婆から”不死身の侍”の存在を耳にする。江戸中を探し回り、ようやく見つけたその男の名は万次（木村拓哉）。顔に大きな傷を持ち、異形の武器を携えた独眼のその男は、妹を失って半世紀、生きる糧を失いただただ生きていた。どこか妹の面影を残す凜の願いを受け、万次は敵討ちを手伝うことになる。
二人の狙いは逸刀流（いっとうりゅう）統主・天津影久（福士蒼汰）。幕府も手を焼くならず者が集う、最強の剣客集団の首領である。立ちはだかる刺客との激戦で不死身のはずの身体に異変を感じ始める万次。しかし凜と出会い生きる目的を見出した彼は、全てを懸けて凜を守ると決意する。ようやく天津のもとへたどり着いた二人。しかしそこには彼らと同じく天津を追っていた300人の幕府軍の姿が。天津もろとも二人に襲い掛かる幕府軍。そして物語は意外な結末へ－。
CINEMA INFORMATION
経営企画として経理業務と、元パティシエを生かし . AND READYでスイーツ担当。
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