VOICE 来福した旬な著名人にお話を聞いてきました。
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シンガーソングライター
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実は到着してからまだ時間がなくてちゃんと見れてないだよ(笑)
でも空港の近くにおいしい天ぷら屋さんがあって、そこには行って来たよ。「ひらお」という有名なところらしいね。
本当に?でもリバプールには行った事がないから分からないなぁ(笑)でも今回は今日と明日は福岡にいて、週末にも(畠山)美由紀とのライブで戻ってくるので多分楽しめると思うよ。
おぉ(笑)!だって日本食が大好きなんだよ。
う〜ん、何でも好きだな(笑)本当になんでも好きなんだ。
もう我慢できないよ!!(笑)
OK!
そうだね。レコーディングしたりいろんな国に行ったりとか、本当に忙しかったね。
それはとてもうれしいね。リズムが今回のアルバムの基礎だと思ってるので、それを感じてもらえたのはすごくうれしいよ。
今まで何度もパーカッションとバンジョーだけのライブをやってきたんだけど、それがとてもうまくいっていたから、今回のアルバムはそこをベースにしようと決めていたんだ。
実は「On A Day」にしても、もともとレゲエミュージックを作ろうとしてつくったわけじゃなくて、スタジオでセッションしてたらたまたまレゲエっぽくなったから「じゃあもっとレゲエにするとどうだろう」と思って作り出したんだよ。だからレゲエに関して言うと、最初から何か意図を持ってやってたわけじゃないんだ。
だよね!ボーカルにディレイを入れたのできっとそう聞こえたんだろうね。
やっぱりリズムというのが自分にとっても一番大切なものだと思っていて、リズムがちょっとでも正しく演奏されないと、曲全体の感じを大きく変えてしまうんだ。だからリズムというのは僕にとって曲を書く上で何よりも大切にしてることなんだ。
確かにその通りだね。バンジョーは曲のリズムをコントロールする意味ではとても存在感のある楽器で、しかも音の隙間にもいろんな音色を付け加える事ができるのでとても気に入ってるんだよ。
そう!最近は特に多くやってるんだよ。今週末の福岡のライブでもやるつもりなんだ。
それはそれはビューティフルでマジカルだったよ!本当に美しかったんだよ!
美由紀の最初の印象はジャズシンガーのショーン・トゥースに感じが似てると思ったんだ。その後一緒にアルバムも作ったし、この間もブルーノートで一緒にライブもやったんだけど、彼女と一緒に音楽に接するのはとても楽しいね。彼女はパフォーマーとしても素晴らしいんだよ。
うん、そうだよね。僕にとっても、美由紀と一緒に音楽をやっている時間はすごく楽しいんだよね。
「Hottest State」というサウンドトラックでは、いろんなアーティストにカバーしてもらったんだけど、あれは全て好きだな。日本で言えば、美由紀の「幻」という曲かな。あれは僕が書いた「Glass Tears」という曲を原曲にして、歌詞を日本語に変えて歌ってるんだけど、それも大好きなんだ。最近で一番印象に残ってるのはSmokeyRobinsonがカバーしてくれた「Don’t Know Why?」かな。
そうそう!ソウルフルなんだ。
本当に素晴らしいよ!キセルとサニーデイサービスはもちろん見てたけど、特にキセルは今回のツアーでも一緒に廻ってくれてて、僕らの前にキセルがライブをするのが楽しみで、僕もバンドメンバーもいつも彼らのライブを毎晩欠かさず見て楽しんでるんだ。 とても影響を受けてるよ。
今のままかな(笑)今やっていることがこのままずっと将来もできればそれでいいと思ってるよ。目標があるとすれば、今よりももっとたくさん音楽に触れたいってことかな。
Me too!
まずは僕の最新アルバムを是非聴いてもらって、楽しんでもらって、気に入ってくれたらいいな。僕は今回初めて福岡に来ることができて本当によかった。また絶対にカムバックするよ。楽しみにしててね。
『Watching The Sky』
01. On A Day / 02. Watching The Sky / 03. What You Wanted / 04. While We Slept / 05. Fool's Paradise / 06. The Fool / 07. It Will Stay With Us / 08. Light As A Feather / 09. I Think You're Hiding Something / 10. Had A Feeling / 11. Don't Wait For Me / 12. How Can I Go? / 13. Looking Back / 14. Everybody Knows / 15. Gimmer / 〈日本盤ボーナス・トラック〉16. In Two Places / 17. We Were Only Having Fun ゲスト:ノラ・ジョーンズ(コーラス[7])
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