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社川 拓矢さん

Itoitex / KIZUNA / FACT

世界的にもクリエイティブ先進都市として注目の高い、福岡。そこで活躍し、全国から呼び名の高いクリエイターの4名に今回体験ツアーに参加いただきました。彼らの感じたフリーウィルスタジオの魅力、新しいはたらきかたの形とは…?

社川 拓矢さん

Itoitex代表、KIZUNAクリエイティブセンター長、FACTディレクターなどさまざまな事業で幅広く活躍するクリエイター。新しい人や情報との出会いを楽しみ、自分が面白いかどうかを嗅覚に日々邁進する姿で若き先鋭として業界注目の人物だ。参加メンバー最年少、ムードメーカー的存在。つねに前向きに明るく取り組む姿は現場をいっそう盛り上げてくれた。

COMPANY PROFILE
ランナー向けの靴下を開発する「Itoitex」、ECサイト制作「KIZUNA」、さまざまな事業の企画提案をする「FACT」などアイデアを要するさまざまな企業に属する。広告制作を主業務とし、WEB制作や通販事業のディレクションを担当。
Itoitex http://www.itoitex.co.jp/
KIZUNA http://www.kizunamaker.jp/
FACT http://fact81.com/about.php

Report

島の情報発信基地としてポテンシャルの高さに驚きました

壱岐市は初めて訪れました。趣味のランニング仲間に壱岐ウルトラマラソンや新春マラソンの感想を聞いて、「海しかない」「坂しかない」というイメージをしていましたが…想像以上に魅力が豊富。各観光地は自然の偉大さを実感でき、心身ともにリフレッシュできるのに、実は福岡から船で1時間というアクセスの良さに驚きながら、また来たい!と思いました。フリーウィルスタジオを訪れて驚いたのは、まず充実した設備。OA機器やネット環境はもちろんのこと、タッチパネルにもなる最新のプロジェクターもあって…!福岡市内でも見たことないですよね。欲を言えば、コンセントがもう少し机ごとに用意されていれば…というのと、机が設置されていない空間もプレゼンやミーティングがしやすいように装飾や設備を充実してほしいです。そうすれば、もっと人が集まりやすくて、クリエイターという職種に限らず、地元の人々も集まりやすくなるのではないかと思いました。それから施設で行われていた事業も楽しいものばかり。歩行ラリーは正直、油断して挑みましたが、想像以上に難しくて、つい夢中になってしまいました。高校生のイノベーションプログラムは、若い世代が自分たちの町のことを、希望だけでなく、実現レベルで考え、発表している姿が印象的でした。あとプレゼン方法も高校生ならでは、寸劇を挟んだりして、なんだか新鮮だったし、でもこんな方法もあるな…って勉強になったりもして。吸収することがたくさんありました。

今どきのワーキングスペースとは違う、期待が膨らむ施設です

最初にフリーウィルスタジオの話を聞いたときはコワーキングスペースなどの最近の流行にのっただけかな…?とイメージしたのが正直なところです。しかし、実際に体験してみて、驚きの連続だったのは、きっとそれがいままで体験したことのないものだったからだと思います。ありそうでなかった、というより、実際に形にできる場所が少なかったのかも。それを積極的に発展させようとする壱岐市の取り組みにはとても興味が沸きました。体を動かすことや、美味しい料理・お酒を楽しむこと、温泉に入ることが好きな私にとっても最高の場所!これからもますます取り組みに関わる機会が増えていけば…と思いました。

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