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  • 2017.12.1 Fri

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[ONLINE編]冬に恋と、占いと。

TEXT BY 岡島 佐和

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岡島 佐和
プロジェクトマネージャー

瓶ビールならサッポロ、ワインなら白、つまみなら鳥刺し派です。音楽なら、古いほうがいいですね。 あ、今日ですか?空いてますよ、今夜なら。

20733

冬の日、“広瀬香美”

ウィンターソングの名手、広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」。今年はもう耳がとけるほど聞きました。

理由はただひとつ。岡島、ゲレンデを疾走中なのです。

ところがどっこい、急に結婚を意識してしまった今。友人の結婚や親のプレッシャーも白目を向き無視続け、「私の人生だ」と強がり続けた挙句、“ホッペも鼻もカンカク”がなくなって、嗅覚が効かない…大づまりの冬の到来です。

「…ぅぅ寒っ」

こんな時には決まって占いに行きがちなわたし。今回も「暖取りついでに」なんか言っちゃって、しっかりと当たる占い師を聞き込み調査。足取り迷いなく、当たると話題のウワサの占いのお店に駆け込んだのでした。

「実は、結婚をしたくなったのです」

司馬忠
結婚はもともと興味がなかったひとだけど、自立やキャリア志向が弱まり、今は分かち合いの時期に変化してるね。ただ分かち合いたくなったけど、急に方向転換したところでどうすればいいのか分からなくなっているのが、手相に出てるみたい。

[FORTUNE TELLER]
・司馬忠 SHIBACHU

他業種に従事するも占い開始前から相談者が絶えず、天命と受け止め占いの道へ!占い開始2ヶ月で千人斬り達成、予約待ちが続く実力派。あくまで明るく“ポップ”でありたい、ウワサの占い師。大名「yotsuba」にて鑑定中。

岡島
その通りです…!結婚は昔から興味がなくて、「自分は一生独身なんだろうな」っていう考え方が、自分の中では普通になってたんです。無理にでも結婚して、自分の生活リズムを崩すくらいなら、一生独りでもいいかなという感じです。真剣に結婚とか、楽しいことだけじゃなくて「人と一緒に居続ける」ことについて考えてなかったんです。

司馬忠
今までは能力(デザインやセンス)があるひととか、パッケージから恋愛する癖があった?相性でなく絵が重要で、絵を選んで絵は良かったけど、中身は合わないようなズレがあったみたい。妄想力がありイメージが先行しやすい人なので、イメージと現実が乖離することがよくあったんじゃないかな。

恋は「差」でするもので、愛情は「同じ」でするんだけど、まだ“恋”をしたいんじゃない?ちょっと“ヤングエグゼクティブ”的な、ダークサイドで斜に構えていて、頭のいい系の歴代の元カレタイプのような男性がまだ好きそうだな…

岡島
え?元カレがうしろに透けて見えてるんですか?!ってくらいそのまんま…。今までは自分を大切にしてくれそうな人には興味が持てずに、いつも何を考えてるかわからなくて、追いかけさせるようなスリリング感のある人というか…、ざっくりいうと「悪い人」ではないんですが「悪い男」には引っ掛かりがちでしたね(笑)。

司馬忠
直近の元カレは仕事ができ、自己実現や意識が高いひとのように見える。絵面も悪くないみたいだね(笑)。ただこの人は馴れ合いでいちゃつくより、自己実現を望むタイプだったみたい。こっちから要望を出さないとほっとかれて、でも思い出したようにすり寄ってくる時もあったみたいで、結構振り回されたんじゃない?

なにより問題だったことは、お互い話し合いがちゃんとできてなくて、深く分かち合えていなかった状態になっちゃってたことかな。この人というか歴代タイプはみんな、“ツッコミ”はできなかったみたい。例えば「おかしい」と思ったことを、様子を伺いすぎて指摘できないとか。

岡島
その人にはブンブンと野球のバットみたいに振り回されまして、挙句相当ボロボロになりました(笑)。あとそうですね、見た目が自分としてはものすごいタイプで、確かに一目惚れでした。今考えればそんな選び方、若気の至り感はありますけどね。恋愛ごととなると相手に何も言えなくなること、一番の悩みでした…。

司馬忠 今は折り合いをつけ、現実に着地していく時期にさしかかってる。もう冒険ではなく、手に入れたパーツを使って、世界を作ろうとしている段階ってことね。これからは、“恋愛のまとめ”の時期に向け、いままでと違ったタイプと恋愛することになるかな。

自分と本当に一緒にいれるひとは“愛情”のタイプ。自分と似たところがあるような、“親友の男性版”を選んでみたら?パートナーにふさわしいのは、物事をしっかり言えるようなちゃんと“ツッコミ”ができる人でないとね。

いきなり現れた、いろんな“登場人物”たち

司馬忠
試すようにいろんなタイプの男性が出てきるみたいだね。ほとんどが☓☓の方面で知り合ってるひとみたいだけど。分かち合えないけど憧れるひとと、分かち合える居心地のいいタイプとかかな。

岡島
どうしても避けては通れない歴代タイプ、一方ではいままでにはなかった気楽で居心地のいい親友のようなタイプとか、意識してるひと、していないひとも、確かに今年はいろいろな出会いが。

司馬忠
ちょっと気になっているひとは歴代タイプ?ちょっと年上の、尊敬のある先輩のような雰囲気があるね。

岡島
はい…

司馬忠
その人とは今までの恋愛と同じパターンになりそうかな、自分がタイミングを合わせないといけないような。あと、正論を突き倒すような自分の「わがまま」さが必要になってしまう。そうするといつの間にかほっとかれ、今までの恋愛と同じパターンになりそう。

岡島
そうなんです…!歴代タイプの香りがプンプンしてまして、「いままでのパターンにハマりそうな人だな…」と、薄々思ってはいたんですが…そもそもそういう人にはめっぽう弱くて、つい…

司馬忠
そうだろうね(笑)。他にもお互いにタイミングを合わせあうひとや、合わせてくれるひと、色んなタイプがいるようだけど、ちょうどいいのはお互いにタイミングを合わせあう人がいいと思うよ。一番自分が自然体でいれる人。ちゃんと言い合えたりケンカしたりして向き合って、この関係がいいと、落ち着くのが理想的だと思うな。

今その「お互いにタイミングを合わせられる」関係にあたる人は、恋愛ごととなるとまじめに考える人で、今はかわいい後輩のようにも思ってそうだよ。心当たりない(笑)?その人とはちゃんとぶつかって言い合って、着地できれば一番おすすめの人なんだけどね。

でも歴代タイプのひとはやっぱり心残り…

司馬忠
歴代タイプにはちょっとだけ行ってみて、だめなら親友タイプに行ってみたら?ただ歴代タイプで長引くと別れきれなくなるので、ジャッジは3〜6ヶ月間がいい。きっと歴代タイプに行って、親友タイプに行ったとして、もし歴代タイプに行ったことを知っていても、親友タイプの人とは、関係は壊れないと思うから。

歴代タイプの恋愛相談を親友タイプにしていたらその人と付き合っちゃった、という流れがいいんじゃないでしょうか!

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[AFTERWORD]
一度誰かが情報仕込んだ?と思うくらい、ピンポイントネタをグッと当てまくる司馬忠さん。あまりに具体的に当てられたため、「これ俺じゃね?(焦)」と本人たちに勘付かれないよう、内容はふんわりと書いてみました。

「ギクっ…」の連続で占いあとは背中には汗が出るほど…同行した他の編集部員たちも占っていただいたのですが、みんな最後には言葉を失うほどでした。お世辞抜きでほんと、当たります。

[SHOP INFORMATION]
・占いと雑貨 Yotsuba

司馬忠さんはじめ4人の占い師が在籍、さまざまなお悩みにアドバイスをくれます!アート・アクセサリーなどの雑貨販売も行うポップでかわいい雰囲気が◎。雑貨屋巡り感覚でふらりと立ち寄りやすい、大名のカジュアルな占いのお店。

ADRESS: 福岡県福岡市中央区大名1-3−19 102 / TEL: 070-4732-4848 / MAIL: yotsuba.spw@ezweb.ne.jp / HP: http://sibachuu.blogspot.jp/ ※ご予約はメールにて受付中

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岡島 佐和
プロジェクトマネージャー

瓶ビールならサッポロ、ワインなら白、つまみなら鳥刺し派です。音楽なら、古いほうがいいですね。 あ、今日ですか?空いてますよ、今夜なら。

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