福岡の今をあれこれ更新
瓶ビールならサッポロ、ワインなら白、つまみなら鳥刺し派です。音楽なら、古いほうがいいですね。 あ、今日ですか?空いてますよ、今夜なら。
ダークカラーになりがちな味気ない服を重ね着したり、暖房直下にうずくまっては体を痛くしたり、調味料は白だしで煮ればなんでも美味しい、暖かければそれでいい…最近はもうそんなマンネリな冬にはすっかり飽きてしまっていました。 人知れず春夏の服を取り出しては、暖房の効きの悪い部屋で震えつつ着替えてみるというこじらせを起こしたくらいです。
やっと待ちわびた春が、やってきました。食ばかりを優先して、ファッションにはとんと疎い私でも、「あ〜、お散歩スタイルでも、ちゃっかしフェミニンなかわいいバレエシューズ欲しいなぁ」、なんて具合で街にあふれる春のおニューが気になるステキな季節。
そんなゴキゲン気分にピッタリな福岡のおニューなスポットができたというものだから、これは行かない手はない。チャリンコでひとっ走り、お出かけしてみたのでした。
行ってみたのは本年3/3[土]にリニューアルしたばかりのキャナルシティの「OPA」B1Fセンターウォーク南側。もとい、この度「La Festa(ラ フェスタ)」に生まれ変わった、“おニューなキャナル”です。そんなLa Festaでさっそく、目にも新しいアイテムを探してみようかと!
「他にはない“楽しい”を楽しもう!」という意味だそうで、言葉の通りなかなかお目にかかれない珍しいグッズを揃えたお店がワンフロアにキュッと集結していました。“コンパクトシティ フクオカ”を思わせる、ナイスなスポットです。中には“パワースポット”やフォトスポットのある店舗も隠れているそう?
さっそくそれらしきが…
とりあえずはさわっておく!!
こちらはスタジオジブリ作品のグッズを扱う「どんぐり共和国」。リニューアルした店頭には作品を思い出させるフォトスポットが登場。大きなトトロのぬいぐるみが目印です。ぜひお店を見つけて楽しんでみてくださいね!
全国初出店は2店舗、九州初出店6店舗を含めて12店舗がここ、キャナルシティオーパに初登場とのこと。「JAPANカルチャー」「匠のこだわり」「旬を楽しむ食」グッズやフードも、どれもひねりあるユニークな店舗ラインナップ。その中でも特に気になった、3店舗をピックアップです!
全国のご当地ラーメンを集めたという大阪発祥の名物店「やかん亭」におじゃましました。北は北海道、南は沖縄のものまで、なかなかお目にかかれない福岡では入手困難そうなラーメンがせわしなく目に付きます。
ふるさとでお世話になった方も多いのでは?というなつかしのラーメンや、味の想像もつかないような激ユニークなものまで幅広く揃っていそう。
個人的にはこのラーメンが推しでした。なぜならかわいいからです。
そのなかでもイチオシは…これ。
「べっぴん」、女としては深遠で永遠のテーマ、見逃せるはずがないです。
こそっと一人で土曜のお昼に楽しんでもよし、新しい門出のハナムケとして、というのも、意外と良いかもですよ。少なくとも強烈な贈り物の送り主としてとして、記憶に爪痕を残すことでしょう。
アクセサリーはストーンのラグジュアリーなきらめき派、はたやパールの清純で繊細派、かわいらしくナチュラルなビーズ派ですか?ウッディなオリエンタルビューティー派もいることでしょう。しかしどれにも属さない、食品サンプル派があるって、知ってましたか?
そんな新派を見つけたのは日本有数のキッチンストリート・大阪なんばの「千日前道具屋筋商店街」に本店を構える食品サンプル専門店「デザインポケット」で。職人さんが手作りしたという、個性豊かなグッズが並びます。
食べちゃいたいほどリアルな食品サンプルを、大胆に髪や耳元にあしらえるこのアイテム。強い自己主張ある方や、新しいベクトルのファッションを牽引していきたいあなたに、抜群のアイテムかもしれません。並々ならぬ個性を表現できるはずです。
しかしこの「ベーコンピアス」、異様にジワリます。
ふと目を上げると大好きなビールが…!と思いきやこれももちろん食品サンプル。ビールには特にお世話になることが多い私、キンキンのビールが見事に再現されている…
お次にこの食品サンプルは…と思いきや、これはスマホスタンド…!これも、これも、スマホスタンド…!スマホをおっ立てるのに、こんなにも手の凝ったアイテムもそうあるでしょうか?少なくとも、私は初めお目にかかりました。
ちなみにこのお店にはフォトスポットが。
とりあえずはさわっておく!!
ブロックといえば、カクカクと角ばったものがおなじみですが、丸みや曲線が組み合わさった新しいカタチの組立ブロックを発見しました!「Tublock」といい、配管継手ならでは曲がりを活かし、更に自由度の高い独特のフォルムが魅了的。
大小おおきさと色の異なるブロックで創造できるアイテムはまさに無限大。パーツで買うも良し、キットもあるようですよ。かわいらしい見た目は、なんだかインテリアとしても楽しめそうです。
「息子はブロック派?それとも昆虫派かしら?」、時々まだ見ぬ息子の成長を想像して楽しむことがあります。「このブロックなら、息子も長く遊べるだろうし、部屋の内観もカワイクいけそう…」、何事も備えあれば憂いなしです。お店の名は「Tublock Factory」、しっかり覚えておきます。
みなさんもこの春、ピッカピカのおニューに出会って新しいご自分を見つけてみてはいかがでしょうか?ピッカピカなのは、なにも1年生だけの特権じゃないですよ。
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瓶ビールならサッポロ、ワインなら白、つまみなら鳥刺し派です。音楽なら、古いほうがいいですね。 あ、今日ですか?空いてますよ、今夜なら。
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