福岡の今をあれこれ更新
AFRO BLOGではもっぱら夜活動ネタが多めとなっておりますわたくし、隠しているわけでは決してないですが女子です。お昼はランチや散歩、お店巡りなんかも一端にちゃんと楽しめる感性をしっかり持ち合わせています。
呑みに興じるだけでなく、いわゆる恋バナなるものもサンサンと日の当たるカフェの窓際でやったりするんですよ。確かに周りの女子たちよりもその機会は少なめですが、心の底からルンルンしちゃうことも難なくできます。「え?全然意外じゃないよ」と、聞こえたことにして。
前置きがどうしても長くなるのが癖ですから、今回はサラリと早速。小倉のまちのひだまりの下、さわやかに、穏やかに過ごせる癒しのスポットを2つご紹介します!
小倉駅から賑やかな街並みを抜けると、小倉の街に大きく一本通っている紫川に出会います。この川には10の橋が架り、橋そのものがアートとなっているもの、イルミネーションが楽しめる橋など、実に個性豊かな橋が揃っています。
川沿いには小倉城や大きな商業施設、オブジェに出くわしたかと思いきや、先をゆくと落ち着いた雰囲気の街にも辿り着いたりと、歩きでの散策や、小倉城近くでは自転車の貸出もしていたようなので、ちょっくら遠出した先でサイクリングなんかも楽しめそうな河川。
行ってみたのはダウンを手放せない寒い日でしたが、立ち並ぶ桜の木が続いているのを見つけました。ここの春は桜がきっと、きれいなんだろうな。冷たい風ながら、川の上を通る風は、なんだか心地の良いものでした。
そんな橋の10の橋のひとつである常盤橋。小倉のアーケード街から西小倉駅方向へ向かうと出くわす、いまは静かな佇まいの街が続く、かつての城下町へ繋がるその橋自体も歴史の香りをたっぷり残す橋。江戸は初期からあるという、日本百名橋にも選ばれた橋なんだそうです。
この橋をゆるりと行くと見えてくるのが、今回ご紹介するお店「緑屋」さんです。
遠くから見ても目に入る特徴的な組格子、トラディショナル印象の中にもどこか現代アートのような洗練した雰囲気を持つお店の雰囲気に、思わず引き寄せられました。この街の風が歓迎してくれているようにのれんがサラリと上がったので、ちょっとお邪魔してみることに。
入ると生花やドライフラワー、鉢物が並び、暮らしに派手すぎない彩りを添えてくれそうなナチュラルなテイストのプランツが揃います。
お花屋さんは女性のイメージがあるんですが、緑屋さんのオーナーさんは男性。あたたかみがありつつも、甘すぎない無骨でアーティスティックなエッセンスが効いたお店作りにも、少々関係していたりするのでしょうか。
最近は男性も贈り物だけでなく自分用にプランツを楽しむようになったプランツブームど真ん中、このお店なら男性も迷いなくスーッと入りやすそう。
オーナーさんに気になっていた組格子について聞いてみると、「岡本太郎にインスピレーションを受けたもの」なんだそうで、カルチャー好きの方、続きをオーナーさんとちょっと話してみたくなったのでは?
ちなみにオーナーさんには息子さんがいらっしゃるそうで“ミドリくん”というんだそうです。お店の名前…?そう、その通りのようです。
福岡からは小一時間、新幹線なんかで行くと20分で着く小倉ですから、小倉の街を楽しんでお花を手土産に、というのもいいんじゃないでしょうか。ドライフラワーも多く取り扱っている緑屋さんですから、帰りまでの時間を気にせず、一杯引っ掛けていくのも個人的におすすめです(笑)
瓶ビールならサッポロ、ワインなら白、つまみなら鳥刺し派です。音楽なら、古いほうがいいですね。 あ、今日ですか?空いてますよ、今夜なら。
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